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【今週の新馬戦・注目馬】日本レコードを持つロンドンタウンの半妹や坂路で好時計連発のホッコータルマエ産駒などがデビュー

■1月22日の中山競馬場第3R・メイクデビュー中山(新馬、ダ1200m)には、クールライズ(牡3、美浦・伊藤圭)が出走。父はダート短距離を主戦場に活躍した快速ダノンレジェンド、祖母は北海道2歳優駿など2歳時にダートグレード重賞で2勝を挙げたのち、アメリカに渡って現地でも重賞を制したフェスティバル。「伊藤圭厩舎-グランド牧場」のラインらしく、いかにもダートで活躍しそうな血統背景だ。1週前、直前と2週にわたって坂路で好時計をマークしており仕上がりも万全。永野騎手の手綱でデビュー勝ちを狙う。

【クールライズ】
父ダノンレジェンド
母トゥービーハッピー
母父Bernardini

■1月22日の中山競馬場第4R・メイクデビュー中山(新馬、ダ1800m)で、ジョイス(牡3、美浦・斎藤誠)が横山武騎手を背に初陣を迎える。叔父に七夕賞を制したトーラスジェミニがいる血統だ。先週、今週は古馬オープンのフルデプスリーダーを相手に稽古を行ったが、これがいずれもかなりいい動き。特に直前追い切りは先行する形で進めたとはいえ、ラストの手応えではこちらの方が優勢だった。この動きなら初戦から期待できそうだ。

【ジョイス】
父リオンディーズ
母ステラグレイス
母父クロフネ

■1月22日の中京競馬場第3R・メイクデビュー中京(新馬、ダ1800m)でブリッツファング(牡3、栗東・大久保)が初戦に挑む。父は現3歳世代が産駒2世代目となるホッコータルマエ、母系を辿ると、曾祖母ミルダンスの仔にベテラン競馬ファンには懐かしいランニングゲイル(弥生賞勝ち)の名前が。昨年末の入厩以降、坂路で好時計を連発しており、最終追い切りでは4F51秒9-1F11秒9(強め)と文句なしのタイムを記録。デビュー戦の走りに注目したい。鞍上は池添騎手。

【ブリッツファング】
父ホッコータルマエ
母リリーオブザナイル
母父バゴ

■1月23日の中山競馬場第6R・メイクデビュー中山(新馬、芝2000m)で、ルーラーシップ産駒デュアルレインボー(牡3、栗東・清水久)がメイクデビューを果たす。米から輸入された曾祖母ビューパーダンスの仔にアイリッシュダンス(新潟大賞典など重賞2勝)、孫にハーツクライ(有馬記念などGI2勝)。また祖母レディータイクーン(中央4勝)の孫、つまりデュアルレインボーから見ていとこにノンコノユメ(フェブラリーSなどGI級をここまで2勝)がいるという、優秀な家系の一員だ。追われてまだ素軽さを欠く状況だが、負荷はしっかり掛かっており体調そのものは悪くなさそう。実戦での走りに注目したい。鞍上は北村宏騎手。

【デュアルレインボー】
父ルーラーシップ
母ウキヨエ
母父アグネスタキオン

■1月23日の中京競馬場第3R・メイクデビュー中京(新馬、ダ1200m)で、メタルゴッド(牝3、栗東・矢作)が坂井騎手のエスコートでデビュー戦に臨む。近いところにはそこまで派手な活躍馬はいないものの、祖母ミュゲドボヌールは中央4勝、大伯母にカネトシディザイア(紅梅S勝ち、秋華賞4着など)、大叔母にアズライト(中央3勝)がおり、そろそろ大物が出ても良さそうな雰囲気が漂う。調教では常に併せた相手に優勢の動きを見せており、実戦で良さが出そうだ。またこのレースではアクアヒナ(牝3、栗東・新谷)もデビューする。半兄にコリアC(韓GI)を連覇し、国内でも重賞2勝、エルムSではダ1700mの日本レコードを記録したロンドンタウン。本数は少ないが、今週の坂路調教で4F52秒3(一杯)と水準以上の数字を出せており、走れる態勢だろう。鞍上は和田竜騎手が務める。

【メタルゴッド】
父キズナ
母ミスハレクラニ
母父シンボリクリスエス

【アクアヒナ】
父ロードカナロア
母フェアリーバニヤン
母父Honour and Glory

■1月23日の中京競馬場第6R・メイクデビュー中京(新馬、芝1600m)で、ロードカナロア産駒オマツサマ(牝3、栗東・藤岡)がデビューする。母は桜花賞3着馬カタマチボタン、半姉にシンザン記念で2着に入ったツヅミモン。12月中旬からじっくり乗り込まれており、ここまで併せ馬を8本消化と調整の順調さには目を見張るものがある。1月4日のCW調教では3F35秒1-1F10秒9(一杯)と新馬離れした脚力を披露。その週の新馬戦は除外となったが、その後の稽古でも素軽く動いており、デキ落ちの不安はなさそうだ。鞍上はM.デムーロ騎手が務める。なお、母や上のきょうだいと同じくオーナーは諸江幸祐氏。出身地金沢にちなんだ命名で知られており、オマツサマも加賀藩の祖・前田利家の妻「まつ」が由来なのは想像に難くない。

【オマツサマ】
父ロードカナロア
母カタマチボタン
母父ダンスインザダーク

■1月23日の小倉競馬場第5R・メイクデビュー小倉(新馬、芝1800m)で、ルクスクリスティー(牝3、栗東・武幸)がデビューする。父はこの3歳世代が初年度産駒で、皐月賞での有力馬と目されそうなイクイノックスを送り出したキタサンブラック。2つ上の半兄にオープンへの昇級初戦だった先日の淀短距離Sで勝利したスマートクラージュがいる。年明けから調教での動きに迫力が出てきており、1週前追いで3歳未勝利に楽々先着。今週は古馬準オープンへ馬なりのまま食らいついた。仕上がりは申し分ない。鞍上は吉田隼騎手。

【ルクスクリスティー】
父キタサンブラック
母レジェトウショウ
母父キングヘイロー

(Text:Nishimura/Hiraishi)

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