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【WIN5(4) 阪神11R/産経大阪杯】デキ良好 関東馬2騎による争いか !?

ひと叩きされ、フットワークに力強さが増し、反応も良くなっているナカヤマナイト(内)。

4月1日、WIN5対象レースの4鞍目として行われるのが阪神11R、第56回産経大阪杯(GII、芝2000m)だ。発走時刻は15時35分の予定となっている。 フェデラリストは重賞2勝を含む4連勝中。1週前にしっかり攻められ、最終追いは終いの反応を確かめる程度だったが、馬も戦闘モードに入ってきた印象。素直で鞍上の意のままに動けるタイプであり、横山典騎手への乗り替わりも問題ないだろう。さらにメンバーが強くなるが、有力馬に休み明けの馬が多く、初の長距離輸送さえこなせれば、この馬が中心。勝てば5連勝、重賞は3連勝だ。 フランス遠征を経て、ひと皮剥けた印象のあるナカヤマナイト。AJCCは道悪で、適性の差でルーラーシップに敗れたが、この馬も力のあるところを示した。前走後は短期放牧でリフレッシュをはかり、ここを目標に入念に乗り込まれている。以前に比べるとヤンチャな面が薄れてきており、長距離輸送も問題なさそうだ。フェデラリストと1キロ差、トーセンジョーダンとは2キロ差の56キロで出走できる点は大きな魅力。あとは日曜のレースまでに、馬場がどれだけ乾いてくれるかだろう。 天皇賞・秋の勝ち馬トーセンジョーダンがここから始動。有馬記念後は疲れが残っていたため、ドバイ遠征を自重し、体調回復に努めてきた。最終追い切りは準オープンのリルダヴァルと併せ、何とか先着を果たしたが、叩き良化タイプでもあり、体つきにはまだ余裕が感じられた。いかにも休み明けといった雰囲気だが、地力であっさりの可能性もあるだけに、“消し”までの判断はしづらいところだ。 中日新聞杯で15着に惨敗したコスモファントムだが、実績がない左回りでの一戦だけに度外視していいだろう。トレセンでも相変わらず、筋骨隆々の肉体を誇示し、堂々とした雰囲気を漂わせている。落ち着きもあり、巻き返しがあっていいデキだ。 GI2勝馬、ローズキングダムもここが復帰戦。昨秋は京都大賞典以降崩れたが、橋口師が「今から思えば、有馬記念までは状態が下降気味でしたね」と話すように、状態面がひと息だったか。休養させ立て直された効果が感じられ、ギリギリだった昨秋に比べると、馬体は丸みを帯びている。ピリピリした面も見られず、精神面でもしっかりとリフレッシュされた印象だ。京都大賞典勝ちが示すように、使い込むよりリフレッシュした時の方が走るタイプ。今回は要注意だ。 ショウナンマイティは近2走、コーナーふたつのコースで好走しているが、今回、実績で見劣るコーナー4つのコースに替わる点はマイナス。思い切って消しの手もありか。アーネストリーは実績上位だが、まずはひと叩き必要な仕上がりぶり。逃げ馬不在のメンバー構成でもあり、押し出されるようにハナに立ってしまうと、有馬記念のような厳しい競馬を強いられそうだ。 ★編集部員・高津の予想も必見! 「WIN5マニアの2億円事件」は土曜18時に更新! ★WIN5対象1レース目の見解 【WIN5(1) 中山9R/春風S】混戦模様も久々トシキャンディが中心か ★WIN5対象2レース目の見解 【WIN5(2) 阪神10R/マーガレットS】人気4頭中心も伏兵の一発に警戒 ★WIN5対象3レース目の見解 【WIN5(3) 中山10R/伏竜S】素質馬たちが揃った一戦 関西勢がリード ★WIN5対象5レース目の見解 【WIN5(5) 中山11R/ダービー卿CT】ハンデ戦だけに難解な一戦 好枠組に注意
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