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【WIN5(3) 中山10R/伏竜S】素質馬たちが揃った一戦 関西勢がリード

前走のヒヤシンスSでは3着に好走した関東馬メイスンキャプテンが強敵関西馬に立ち向かう!

4月1日、WIN5対象レースの3鞍目として行われるのが中山10R、3歳馬による伏竜S(OP、ダ1800m)だ。発走時刻は15時10分の予定。 デビュー3走目からダート戦に矛先を変えると、一気に2連勝。どちらもエンジンの違いで完勝したキングブレイクが3連勝を決めるか。28日の最終追い切りは栗東坂路を単走で登坂。楽な手応えのまま駆け上がると、余力たっぷりに4F57秒4-1F14秒1(馬なり)をマークした。前走から中1週のため、中間に出した速い時計はこれ1本のみだが、素軽いフットワークで順調な仕上がりをアピールしている。関東への遠征は今回が初めて。当日の馬体重と雰囲気はチェックしたい。 エアハリファも目下2連勝中。こちらも初の長距離輸送がどう出るかだが、これまでのレースぶりから連勝記録を伸ばすだけの素質はある。この中間は栗東坂路で入念に追われると、28日の最終追い切りはウッドへ切り替え、美浦から駆けつけた内田騎手を背に3頭併せを敢行。最後方から僚馬2騎を追いかけ、楽な手応えのまま同入を果たしている。タイムは6F87秒3-3F40秒0-1F12秒6(馬なり)。1度使われてさらに体調は上向いており、態勢は整っていると見ていい。 上記2頭と同じく、ハタノヴァンクールもダートでは無敗。まだ底を見せていないだけに、勝ち切るシーンまでイメージしておきたい。前走後はひと息入れられ、2月の下旬から乗り込みを再開。ここまで再三併せ馬で調整が施されるなど、意欲的に乗り込まれている。28日の最終追い切りは四位騎手を背に、栗東坂路で4F54秒5-1F13秒2(一杯)。馬なりのトキノフウジン(5歳1600万下)と同入を果たしている。動き、タイムともにやや物足りない印象も、もともと稽古では目立たないタイプ。力を出せる状態にあるだろう。 前走のヒヤシンスSでは後方から渋太く脚を伸ばし、評判馬フリートストリートからコンマ1秒差の3着に敗れたメイスンキャプテン。これまでの実績から、関東勢の中では最も勝利に近いのではないか。28日の最終追い切りは武士沢騎手が跨り、美浦坂路でクレムリンエッグ(7歳1000万下)を3馬身追走。脚色優勢のまま取り付くと、最後は楽に突き放し5馬身の先着を果たしている。タイムも自己ベストとなる4F52秒7-1F12秒8(強め)をマーク。「状態面に関しては、もう100%に近い状態だと思います」と陣営はデキに胸を張る。 関東馬からもう1頭、前走は中京で500万特別を快勝したサンマルデュークも侮れない。28日の最終追い切りは美浦ポリトラックで僚馬のメイショウデューイ(6歳500万下)を大きく追走。相手は終始馬なりの手応えだったが、直線できっちりとらえると、最後は馬体を並べてフィニッシュした。タイムは5F64秒9-1F12秒3(一杯)。最後は苦しくなりながらも必死に食らいついており、体調は高いレベルでキープできているだろう。第1回中京リーディングを獲得して勢いに乗る吉田隼騎手の手綱捌きにも期待がかかる。 ★編集部員・高津の予想も必見! 「WIN5マニアの2億円事件」は土曜18時に更新! ★WIN5対象1レース目の見解 【WIN5(1) 中山9R/春風S】混戦模様も久々トシキャンディが中心か ★WIN5対象2レース目の見解 【WIN5(2) 阪神10R/マーガレットS】人気4頭中心も伏兵の一発に警戒 ★WIN5対象4レース目の見解 【WIN5(4) 阪神11R/産経大阪杯】デキ良好 関東馬2騎による争いか!? ★WIN5対象5レース目の見解 【WIN5(5) 中山11R/ダービー卿CT】ハンデ戦だけに難解な一戦 好枠組に注意
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