おしらせ
【WIN5(2) 阪神10R/マーガレットS】人気4頭中心も伏兵の一発に警戒
4月1日、阪神競馬10Rは3歳馬によるオープン特別・マーガレットS(芝1400m)。WIN5対象レースのふた鞍目に指定されている。発走時刻は15時00分の予定。 フィリーズレビュー2着のビウイッチアスが中心か。前走後、武豊騎手が「マイルは長いかもしれない」と進言し、桜花賞ではなくこちらを選択してきた。中間の動きを見てもデキ落ちは感じられず、同コースで重賞2着なら実績は断然。掛かる面がある馬だけに、できれば前に壁を作れる枠が欲しいところだ。 トウケイヘイローはファルコンSで10着と崩れたが、前半に他馬と接触した影響で、3コーナーで折り合いを欠いてしまっての結果。また、重馬場を多少気にしていた面も見られた。ただ朝日杯FS4着が示すように、地力は上位だ。中1週と詰まったローテだが、デキは変わらずに好調をキープ。折り合いに課題はあるが、スムーズなら前進は可能だろう。あとは日曜のレースまでに、馬場がどれだけ乾いてくれるかもカギだ。 ファルコンSで1番人気4着のレオアクティブ。久々にくわえ重馬場、さらに直線を向いたところで包まれる厳しい競馬だったが、最後はきっちり伸び力は示した。次週のニュージーランドTも視野に入れていたが、鞍上の阪神遠征に合わせてここを選択。中1週のローテで再度の輸送となるが、馬には落ち着きがあり不安はなさそうだ。再度得意とする芝1400m戦で、スムーズなら巻き返しは必至。 桜花賞が除外濃厚と見てここに出走してくるアンチュラス。今年初戦のフィリーズレビューは9着に敗れたが、前半で力んだぶん、終いの伸びを欠いた印象だ。ただ、もともと休み明けは走らない馬。ひと叩きされ、気合い乗りも雰囲気もガラっと変わってきている。最終追いは栗東坂路で一杯に追われ4F54秒7-1F12秒6をマーク。依然として折り合い面に課題は残るが、ファンタジーSで2着があるように、力上位なのは間違いない。 最後に1頭、穴っぽいところからベルシエロを推奨。前走で初勝利を挙げたばかりだが、4コーナーで外に振られるロスがありながら強い内容だった。なにより、折り合い面に進境が見られたのは大きな収穫だろう。半兄サンカルロ同様、やはり1400mぐらいが最も合っているということか。相手は強化されるが、デキは保っており、長距離輸送も克服済み。外差しの馬場も味方に、一気の差し切りがあっても驚けない。 ★編集部員・高津の予想も必見!!> 「WIN5マニアの2億円事件」は土曜18時に更新! ★WIN5対象1レース目の見解 【WIN5(1) 中山9R/春風S】混戦模様も久々トシキャンディが中心か ★WIN5対象3レース目の見解 【WIN5(3) 中山10R/伏竜S】素質馬たちが揃った一戦 関西勢がリード ★WIN5対象4レース目の見解 【WIN5(4) 阪神11R/産経大阪杯】デキ良好 関東馬2騎による争いか!? ★WIN5対象5レース目の見解 【WIN5(5) 中山11R/ダービー卿CT】ハンデ戦だけに難解な一戦 好枠組に注意
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