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【WIN5(1) 中山9R/春風S】混戦模様も久々トシキャンディが中心か

前走は勝ち馬の切れに屈したカフェマーシャル(中)が逆襲するか?

4月1日、WIN5対象レースの1鞍目として行われるのが中山9R・春風S(4歳上1600万下、ダ1200m)だ。発走時刻は14時35分の予定。なお、この日のWIN5の発売締切は即PAT・A-PATが14時25分、JRAダイレクトの利用者は14時20分となっている。 前走の山科Sでは自分の形に持ち込めず11着に敗れたトシキャンディが中心か。【1.2.1.1】と相性の良い木幡騎手に戻り、2勝を挙げている中山コースで巻き返しを狙う。前走後はひと息入れられ、3月中旬から乗り込みを再開。最終追いを含め、この中間は美浦坂路で4本の速い時計をマークしている。28日には4F50秒9-1F12秒5(馬なり)を計時。キビキビとしたフットワークで坂を駆け上がり、仕上がりの良さをアピールしている。約2カ月半ぶりの実戦だが、いきなりやれるデキだ。なお、中山ダート1200mの持ち時計1分9秒7(不良)は出走メンバー中1位。 カフェマーシャルは前走ブラッドストーンSで久々の2着。先行策の強気なレースぶりが奏功した印象だ。28日の最終追い切りは美浦坂路で終い重点に追われ、4F50秒3-1F12秒5(G前追う)をマーク。道中の加速はスムーズで、最後まできっちり伸びきって見せた。「2週前のレースで除外になって出走が延び延びになりましたが、中間も引き続き坂路で軽快に動いている。体調面の下降はありません」と陣営は仕上がりの良さを強調。 前走は現級条件のなにわSで2着だったキングオブヘイロー。レース後、M.デムーロ騎手の「ブリンカーを外した方がいいかも」と進言を受けてか、今回は外してレースに臨む。中1週のため、この中間は軽めのメニューを消化。28日の最終追い切りは栗東坂路を単走で登坂し、4F54秒7-1F12秒8(馬なり)を記録している。脚捌きに硬さはなく、息遣いも引き続き良好。デキは高いレベルでキープできている。好走のカギは初となる中山コースをこなせるかどうかだろう。 ハッピーカオルは500万→1000万と連勝中。どちらも2着馬との着差はわずかだが、この馬の渋太さは昇級しても大きな武器となるはずだ。28日の最終追い切りは津村騎手が跨り(レースは田中勝騎手)、美浦坂路でディアコンコルド(3歳未勝利)を5馬身追走。終いに軽く促されると、最後は脚色優勢のまま1馬身の先着でフィニッシュした。ギアチェンジはスムーズで、ラストの反応も上々。相手強化のここでも楽しみな状態だ。 昇級組からもう1頭、メイショウツチヤマをピックアップ。2走前ではハッピーカオルに敗れているものの、タイム差がないだけにこの馬にももちろんチャンスはある。28日の最終追い切りは小島太一騎手を背に(レースは武士沢騎手)、美浦坂路で4F53秒5-1F13秒8(馬なり)を計時。タイムは平凡だったが、時計以上のスピード感で疾走している。状態に関しては何ら問題ないだろう。 ★編集部員・高津の予想も必見! 「WIN5マニアの2億円事件」は土曜18時に更新! ★WIN5対象2レース目の見解 【WIN5(2) 阪神10R/マーガレットS】人気4頭中心も伏兵の一発に警戒 ★WIN5対象3レース目の見解 【WIN5(3) 中山10R/伏竜S】素質馬たちが揃った一戦 関西勢がリード ★WIN5対象4レース目の見解 【WIN5(4) 阪神11R/産経大阪杯】デキ良好 関東馬2騎による争いか!? ★WIN5対象5レース目の見解 【WIN5(5) 中山11R/ダービー卿CT】ハンデ戦だけに難解な一戦 好枠組に注意
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