おしらせ
安田厩舎短距離勢の一角・トウカイミステリーが引退 繁殖馬へ
11年北九州記念(GIII、芝1200m)などを制し、スプリント路線で活躍したトウカイミステリー(牝6、栗東・安田)が、本日3月29日付で競走馬登録を抹消。引退となることがJRAより発表された。今後は北海道日高郡新ひだか町の平野牧場で繁殖馬となる予定。 同馬は父キングカメハメハ、母タイキミステリー(母父Green Forest)という血統で、08年10月に京都でデビュー。2走目からダートを使われ3戦目で順当に勝ち上がると、その後は芝に戻され安定した走りで4歳夏にオープン入りを果たす。昇級後は歯痒い競馬が続いたものの、昨年の北九州記念ではエーシンヴァーゴウらを破り重賞初制覇。カレンチャンやロードカナロアなどを擁する安田厩舎短距離勢の一角として存在感を発揮した。 だがそれ以降は苦戦が続き、4戦するも先日行われた高松宮記念の8着が最高順位で、これがラストランとなった。JRA通算成績は26戦6勝。重賞は上記の1勝で、獲得賞金は1億2812万7000円(付加賞含む)。 ★ラストランは8着 【高松宮記念】スプリンターズSの覇者・カレンチャンが短距離女王の座を防衛 ★馬群を縫って初タイトル獲得! 【北九州記念】豪脚繰り出しトウカイミステリーが重賞初制覇!! ★北九州記念で下したエーシンヴァーゴウは今週末ドバイで出走! ドバイワールドカップデー特集
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