セントライト記念覇者クォークスターが引退、乗馬に

10年のセントライト記念（GII、芝2200m）を制したクォークスター（牡5、美浦・堀）が4日付で競走馬登録を抹消、現役引退となることがJRAより発表された。今後は北海道札幌市のモモセライディングファームにて乗馬となる予定。 同馬は父アグネスタキオン、母フェスタデルドンナ（母父ヘクタープロテクター）という血統で、3歳となった10年1月にデビュー。初戦こそ後のGI馬サンテミリオンに敗れたものの、2戦目で勝ち上がると、きさらぎ賞、ラジオNIKKEI賞といった重賞でも善戦した。3度目の重賞挑戦となったセントライト記念で大逃げを打ったヤマニンエルブをゴール寸前で捕らえ、重賞初制覇を飾っている。 しかし、重賞制覇の勢いを駆って臨んだ菊花賞は、4番人気に推されながら9着に敗退。11年は産経大阪杯から始動の予定だったが、態勢が整わず再度の放牧に。今年の復帰に向け調整が進められていたが、脚元の不安を再発しそのまま引退する運びとなった。JRA通算成績は9戦3勝（うち重賞1勝）。獲得賞金は9669万4000円（付加賞含む）。 ★鮮やかな差し切り勝ちでした。 【セントライト記念】菊へ前進!!クォークスターが惜敗に終止符!! ★マンハッタンスカイも… マンハッタンスカイが引退　種牡馬へ

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