おしらせ
【桜花賞・最終追い(4)】輸送をクリアしてくれればチャンス!オメガハートランド など
フェアリーSで1番人気4着、クイーンSで3番人気9着と期待に応えられなかったオメガハートランドだが、前走のフラワーCで汚名返上。重賞を制して本番へ弾みをつけてきた。その前走は1800mで重馬場と、410キロ程度の小柄な同馬にはこたえるかと思われたが、前走のダメージもあまりなく体も少ししか減らなかった様子。今回は中2週となるが、本日(4日)の最終追い切りは美浦ウッドコースで僚馬と併せて5F67.1-1F12.6(一杯)と上々の時計をマークした。橋本助手は「かかり癖が解消して、体質もしっかりしてきた。中間も状態は良いので、あとは輸送をクリアしてくれれば」と期待を込めた。 前走のアネモネSは不良馬場に脚をとられ、5着に終わったトーセンベニザクラ。前走後は疲れもなく本番を見据えて栗東へ移動し、1週前には栗東Cウッドコースで7F98秒4-1F12秒3(一杯)をマークするなど元気な姿を見せている。今朝(4日)の追い切りはポリトラックで津村騎手を背に併せ馬。テンから軽快なフットワークで離れた僚馬を追走すると、6F76.8-1F11.6(一杯)をマークし併入を果たした。津村騎手は「状態は前走以上ですね。前回は馬場が悪くて結果を出せなかったが、そのぶん今回は気楽に乗れる立場になるし、フェアリーSのような形で運べれば」とリラックスした表情で話した。 未勝利から一気の3連勝でアネモネSを制し、桜花賞の切符を手にしたパララサルー。前走後は栗東に移動して調整が続けられているが、輸送時に減った体が戻らず苦労している模様だ。先週金曜に坂路で4F55秒4 -1F13秒4(馬なり)をマークするなど動き自体は悪くはないものの、今朝(4日)も坂路で4F60.8-13.5(馬なり)と軽めの追い切りしか消化できていない。陣営は「素質だけならアパパネ以上のモノを感じている。力はGIでも通用すると思っている」と素質に期待するが、調整不足なのは明らかだ。 ★オメガハートランドが桜花賞の最終切符つかむ 【フラワーC】オメガハートランドが直線一気の差し切り ★前走は5着も重賞勝ちのあるトーセンベニザク 【フェアリーS】トーセンベニザクラが前走惨敗からリベンジ ★3連勝で大舞台に挑むパララサルーだが、調整不足は明らか 【アネモネS】末脚一閃!パララサルーが3連勝で桜切符獲得 ★【桜花賞】の出走各馬の追い切り評価は? データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」
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