おしらせ
【桜花賞・最終追い(2)】「見違えるほどいい動き」ジョワドヴィーヴル など
無傷の2連勝で昨年末の阪神JFを制覇し、今年の始動戦となったチューリップ賞では当然のように単勝1.3倍の断然人気に支持されたものの、直線で伸びを欠いて3着に敗退。初黒星を喫してしまったジョワドヴィーヴルは、栗東ウッドで僚馬と併せられ、6F88秒1-1F12秒8(一杯)をマーク。しっかり追われたラストは力強い伸び脚を見せ、大きく先着を果たした。管理する松田博師が「先週も同じ馬と併せて一杯一杯だったことを考えれば、見違えるほどいい動きになった」と語れば、主戦の福永騎手も「前回は意識的に前目で競馬をしたけど、悪い内容じゃなかった。勝てるに越したことはないけど、悲観する必要はありません」と強気の姿勢を崩さない。果たして昨年の最優秀2歳牝馬が、本番でどのように巻き返してくるだろうか。 チューリップ賞では2着に敗れたものの、上位人気馬2頭には先着したのがエピセアロームだ。最終追い切りは栗東坂路で格下相手に併せて4F55秒3(一杯)をマークし、最後は楽に先着を果たした。1週前にもジェンティルドンナとびっしり併せられており、このひと追いで態勢は整った。管理する石坂師は「今日もジェンティルドンナと併せたらオーバーワークになりそうだったから、相手を変えた。状態は良いし、デビューした頃から桜花賞を狙っていた馬。何とか頑張ってほしいね」と大一番に向けて意気込みを語った。 ★わずか1戦1勝のキャリアで挑み圧巻のGI制覇 【阪神JF】抽選くぐり抜け母仔制覇 ジョワドヴィーヴルが2戦目で載冠 ★直線入口で早々に先頭に立って押し切り勝ち 【小倉2歳S】力の違いを見せたエピセアローム Dメジャー産駒初重賞制覇 ★【桜花賞】出走各馬の追い切り評価は? データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」
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