おしらせ
【桜花賞・最終追い(1)】状態はチューリップ賞の時以上!ハナズゴール など
“2強+1頭の上位争い”という下馬評だったチューリップ賞で、注目3頭をまとめて差し切った上に2馬身半も引き離して重賞初勝利を決めたハナズゴールは、レース後も栗東に留まって調整が続けられている。4日の最終追い切りは古川騎手が騎乗して坂路で単走で追われ、4F56秒9(馬なり)をマークした。荒れた馬場でも脚取りは力強く、最後までしっかり伸びており、状態は前走以上と見て良さそうだ。管理する加藤和師は「馬場の影響で時計はかかったけど、先週しっかりやっているから問題ない。栗東の環境に慣れて減った馬体が戻ったし、桜花賞と同じ舞台で勝っているのも大きな強味。展開に左右されるところはあるけど、ジョッキー(C.デムーロ騎手)がしっかり乗ってくれるでしょう」と、明るい表情で語ってくれた。 牡馬相手のシンザン記念を制したことでチューリップ賞では単勝2番人気に支持されたものの、結果は4着止まりだったジェンティルドンナは、岩田騎手が2週続けて追い切りに騎乗し意欲的な調整を施して巻き返しを目指す。最終追い切りは、皐月賞に出走するアダムスピークと栗東坂路で併せて4F53秒6(一杯)をマークし、最後は相手を煽って見せた。1週前には桜花賞に出走するエピセアロームに先着を果たしており態勢は万全だ。実際に感触を確かめた岩田騎手も「重い馬場で時計は出なかったけど、動きは良かった。万全の態勢で出られるので、今から楽しみ」と手応えを掴んでいるようだ。 ★伏兵のハナズゴールが上位人気3頭をまとめて差し切る 【チューリップ賞】ジョワド連外す波乱 伏兵ハナズゴールが大物食い ★13年ぶりの牝馬によるシンザン記念制覇 【シンザン記念】牡馬蹴散らしジェンティルドンナが重賞初制覇 ★【桜花賞】出走各馬の追い切り評価は? データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」
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