おしらせ
【マリーンC(船橋)】歴戦の古馬に3歳馬・エミーズパラダイスが挑む
4日に船橋競馬場のメインレースとして行われるのは、笠松3頭、高知2頭、南関4頭、中央各4頭の牝馬13頭によって争われる第16回マリーンC(交流GIII、ダ1600m)。昨年は震災の影響で開催中止となり、2年ぶりに行われる注目の牝馬重賞の展望をお届けしたい。 最注目は、昨年末のクイーン賞で初の交流重賞タイトルを獲得した地元・船橋のクラーベセクレタだ。今年の初戦に予定していたエンプレス杯は、大雪の影響で開催中止となったが、大きな影響を受けることなく調整が続けられており、力を出し切ることができそうだ。 強力なライバルとなりそうなのは、重賞4勝の実績が光る中央のミラクルレジェンドだろう。こちらもクラーベセクレタと同じく、今年の始動戦となるはずだったエンプレス杯が中止になった影響が心配されたが、順調に乗り込みが進められている。前走のJCダートこそ6着に敗れたが、牝馬限定戦に戻る今回は上位争い必至ではないだろうか。 同じく中央のプレシャスジェムズも、エンプレス杯に出走する予定だった組。ただしこの馬の場合は、昨年12月?1月で計3戦使われていたこともあり、逆に開催中止が良い休養になった印象を受ける。中間の追い切りの動きも力強さを増しており、状態良化は確実だろう。 昨年のユニコーンSを制して以来、勝利から遠ざかっている中央のアイアムアクトレスは、予定通り順調に中央のレースを使われてきた。牡馬混合のここ3戦は結果が出ていないが、一戦ごとに走りは良くなっているだけに、久々の牝馬限定戦でどこまで巻き返せるかに注目が集まる。 最後に、歴戦の古馬に挑戦する地元・船橋所属のエミーズパラダイスも取り上げておきたい。ここ2戦は中央の芝重賞に挑戦して5、12着に終わったが、ダートに限れば連対率100%を継続中。3歳馬ということで51キロの斤量で出走できるだけに、地元の利、斤量のアドバンテージをフルに活かせれば、古馬を一蹴できる可能性もありそうだ。 ★単勝1.5倍の支持に応えて初の交流重賞タイトルを獲得 【クイーン賞(船橋)】地元のクラーベセクレタが人気に応え快勝 ★古豪・ラヴェリータとのマッチレースを制す 【JBCレディスクラシック】ミラクルレジェンドがレコードで初代女王に ★エミーズパラダイスが1馬身差の2着に善戦 【地方競馬トピックス】東京2歳優駿牝馬はエンジェルツイートが勝利 など
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