おしらせ
【阪神牝馬S】過去10年のデータ分析 前年エリ女杯出走馬は苦戦?
○人気と配当 馬連平均配当は3800円。万馬券はないが、人気馬同士で決まったケースも06年の1回だけ。1番人気は【2.1.1.2】で連対率50%。2番、3番人気は連対実績こそあるが未勝利。対して5番人気が【2.1.0.3】、7番人気が【1.1.0.4】。これら中位人気の活躍の影響は「中穴」ともいえる馬連平均配当に出ている。 ○ステップ 3着以内に複数頭送り込んでいるステップは、阪急杯組、高松宮記念組、京都牝馬S組の3つだが、どれも主力といえるほど強い臨戦過程でなく、ステップ面は読みづらい。近走不振でないGI級が年明け1走して出走してくればどんなステップでも信頼できそうだが、それらの出走がないメンバー構成なら、オープン特別組や1600万特別組も勝負になる。 ○前走着順 過去6回中5回の1着馬は、前走で2着以内に好走しており、好調のままこのレースに出走していた。対して過去6回の2着馬6頭は、前走3、4、5着のいずれかに該当している。勝ち切れないが崩れない安定感のあるタイプが、2着に入ることが多いようだ。スプリングサンダーは牡馬相手の前走で2着に好走。牝馬同士なら俄然期待は高まる。 ○重賞実績 3着以内18頭中6頭に重賞勝ちの実績があった。残る12頭中5頭にオープン特別勝ちか重賞連対実績、残る7頭中5頭は当レースまでの連対率が50%を超える素質馬だった。つまり、デビュー以来高い安定性を示してきた馬以外は、最低でもオープン特別勝ち程度の実績が必要となる。ようやくオープン入りしたカトルズリップスとチャームポット。オープン特別勝ちすらなく、実績面で明らかに劣る。 ○前走人気 3着以内18頭中14頭は前走1?5番人気だったように、前走でそれなりの支持を集めていた馬の好走割合が高い。また、例外の4頭中3頭の前走は阪急杯と高松宮記念。前走が牡馬相手の重賞組に限って、人気薄でも期待はできる。エーシンリターンズは前走京都牝馬Sで6番人気9着。牝馬同士でも人気薄、結果も伴わないとなれば、ここも苦戦は免れない?! ○これが危険 前走が2000m以上だった馬は全滅。エリザベス女王杯からの直行組【0.0.0.3】と、GIからの臨戦でも苦戦しているほど。また、間にレースを挟んでも前年のエリザベス女王杯に出走経験のあった馬(取消も含む)も【0.1.1.11】だ。オウケンサクラの前走は2000mで消し。前年のエリザベス女王杯に出走したアパパネ、フミノイマージン、レディアルバローザも過信は禁物。 ☆データ総合の結果 推奨馬=キョウワジャンヌ、スプリングサンダー、マルセリーナ ★UMAJIN.net会員になって、メルマガ限定【桜花賞】データを取得したい方はコチラから 新規会員登録ページ ★配信設定を変更してメルマガを受信したい方はコチラから(会員のみ) メルマガ受信設定変更ページ ★ID、パスワードを忘れてしまった方はコチラから(会員のみ) ID、パスワード再発行ページ
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