おしらせ
【春雷S】出遅れもなんの エーシンホワイティが大外一気!
8日、中山競馬場で行われたメイン競走、競馬学校開設30周年記念・春雷S(OP、芝1200m)は、船橋の森泰斗騎手騎乗で、単勝11.2倍の7番人気エーシンホワイティ(牡5、栗東・松元)が、スタートで出遅れたものの、直線で大外に持ち出すと他馬をごぼう抜き。鮮やかに大外一気を決めた。勝ち時計は1分8秒4(良)。 レースは、好スタートを決めたアーリーロブスト(牡6、栗東・本田)が押してハナに立ち、3番人気に支持されたキョウワマグナム(牡5、栗東・角田)が、積極的に2番手に位置した。その後ろの好位に1番人気パドトロワ(牡5、栗東・鮫島)がつけ、2番人気に支持されたブルーミンバー(牡6、美浦・ 加藤征)も、パドトロワと並んで内々を追走していく。 3コーナー手前、後方を追走していたスギノエンデバー(牡4、栗東・浅見)が、掛かり気味に外々を進出。それに伴い、各馬も続々と進出し、ひと固まりになって最後の直線を迎えた。 先に抜け出したのは、キョウワマグナム。その外からスギノエンデバーが伸びキョウワマグナムに馬体を併せにいったが、最内からはブルーミンバーも脚を伸ばし、3頭の争いになるかと思われた。しかし残り200mあたり、スタートで出遅れ、4コーナーを最後方で回ったエーシンホワイティが、大外を突いて真一文字に伸びてくる。他馬を一気に抜き去り、そのままフィニッシュ。中山コースと相性が悪いイメージを払拭する、鮮やかな勝利を飾った。 クビ差の2着がキョウワマグナム、さらに3/4馬身差の3着がスギノエンデバー。ブルーミンバーは4着、パドトロワは7着に敗れている。配当は単勝1,120円、馬連2,910円、馬単6,060円、3連複5,650円、3連単36,330円。勝ったエーシンホワイティは父サクラバクシンオー、母ライジングサンデー(母父サンデーサイレンス)という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★オープン勝利はファルコンS以来 【ファルコンS】 ハナ差の接戦は外エーシンホワイティに凱歌 ★競馬学校開設30周年記念 春雷Sの本馬場入場曲に「競馬学校校歌」を使用
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