おしらせ
福島競馬が再開し、多くのファンが詰めかける
昨年の東日本大震災と原発事故の影響により開催休止が続いていた福島競馬が7日、約1年5カ月ぶりに再開された。 今朝は多くのファンが県内外から競馬場に詰めかけ、開門前には約1000人のお客様が来場。一番乗りは午前5時30分から並んでいた。8時45分の開門時にはオープニングセレモニーが行われ、地元福島出身の木幡騎手や武士沢騎手、渡辺騎手が南入場口でファンをお出迎えし、くす玉を割って再開をお祝いした。 9時50分には場内から拍手が起きて第1レースがスタート。吉田隼騎手騎乗の1番人気アラビアンマジックが再開最初のレースを制し、また、6番人気ドリーミングラヴ騎乗の木幡騎手が2着に奮闘し、ファンから歓声を浴びた。 この春の福島競馬は4週8日間行われ、7、8日の2日間はフリーパスの日として入場料が無料に。期間中は様々なイベントが行われ、8日には福島応援企画として“燃える闘魂”アントニオ猪木さんが登場し、スペシャルトークショーを行う。21日には、重賞・福島牝馬Sが行われ、当日は武豊騎手が約6年ぶりに福島で騎乗する予定だ。 また今開催は「福島復興祈念競馬」として実施され、開催の売り上げの一部を被災地支援のために拠出することになっている。 ※福島競馬再開!みなさんの想いをメッセージでお寄せください 東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金 ★【福島競馬vol.1】結局は“やるしかねぇべした!!”ってことです ★【福島競馬vol.2】あくまで自然体で福島を見つめる田辺騎手 ★【福島競馬vol.3】宗像・高野師が東西の目線から福島を想う ★【福島競馬vol.4】今回はお二人の馬主による深イイ話 ★【福島競馬vol.5】今回は馬の温泉とノーザンファーム天栄のお話
Tweet | シェア |