おしらせ
【WIN5(4) 中山11R/春雷S】実績NO.1パドトロワが帰国初戦で大混戦!
4月8日、WIN5対象レースの4鞍目として行われるのが中山11R・春雷S(OP、芝1200m)だ。発走時刻は15時30分の予定となっている。 昨秋のスプリンターズSで2着、実績では断然のパドトロワ。香港スプリントの後は、高松宮記念を目標に据えるも、結局態勢が整わずここが復帰戦となる。安藤騎手が付きっきりで稽古に跨り(レースは戸崎騎手)、ポリトラックと坂路を併用して入念に乗り込まれてきた。最終追いは全体時計こそエラーになってしまったが、気合い乗りは良く雰囲気は上向き。久々のぶん割り引きは必要だが、WIN5的には実績から外せない1頭だ。 キョウワマグナムは、京洛Sでロードカナロアの2着。オープン特別なら上位の存在だ。ここ3戦は重賞で苦戦が続くが、前走・阪急杯は6着とはいえ、3着サンカルロとはわずか0秒2差。解散した鶴留厩舎からの転厩初戦になるが、最終追いでは重たい馬場をものともせず、栗東坂路で4F55秒1-1F13秒8(一杯)をマーク。引き続き気配は良好だ。1200mへの1ハロン距離短縮は歓迎材料で、パドトロワが帰国初戦で力を出し切れないようであれば、逆転の目も十分だ。 重賞ウイナーからは、エーシンホワイティがスタンバイ。再昇級後のここ2戦は案外だったが、間隔をあけ、じっくりと立て直されている。一昨年のファルコンS勝ち、昨年の春にオープンで上位争いを繰り広げてきたように、暖かくなり始める春先の競馬はめっぽう走るタイプだ。最終追いは馬場の影響で時計が掛かったが、1週前の3月28日には、栗東坂路で4F51秒3(一杯)をマークしており、いきなりから力を出せる仕上がりにある。 前走・オーシャンSは大敗したブルーミンバーだが、もともと鉄砲は利かないタイプ。ひと叩きされた今回は、追い切りでも型通りの良化を見せ、信越S→ラピスラズリSとオープンを連勝した当時のデキを取り戻しつつある。今の、時計が掛かる中山芝も大歓迎のパワータイプで、横山典騎手への手替わりも大きな魅力だ。 全6勝中、2カ月以上の休み明けで3勝を挙げているように、休み明けはめっぽう走るロードバリオス。今回は5カ月ぶりの実戦になるが、プールと坂路を併用し入念に乗り込まれている。最終追いは重たい馬場のなか、4F54秒1(一杯)をマークし、久々の不安を一蹴する動きを見せた。あとは1200mへの距離短縮に対応できるかどうかがカギだろう。 ツルマルネオが穴か。オープンに昇級後のここ2戦は大敗が続いているが、前々走のファイナルSは実績のないマイル戦、前走・大和Sはダート戦だけに度外視できる。もともと、芝1200m?1400mは【2.1.1.2】と得意にしている距離で、条件一変の今回は、あっと言わせるシーンがあっても驚けない。 ★WIN5対象1レース目の見解 【WIN5(1) 中山10R/隅田川特別】不動の中心ラインジェシカを巡る争い ★WIN5対象2レース目の見解 【WIN5(2) 阪神10R/大阪?ハンブルクC】重賞好走組vs.条件戦連勝組 勢いある3頭中心 ★WIN5対象3レース目の見解 【WIN5(3) 福島11R/吾妻小富士賞】アフォード中心も 軽量組に警戒 ★WIN5対象5レース目の見解 【WIN5(5) 阪神11R/桜花賞】トライアル全勝の関東馬旋風はここでも続くのか ★編集部員・高津の予想も必見!!> 「WIN5マニアの2億円事件」は土曜18時に更新!
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