おしらせ
【WIN5(3) 福島11R/吾妻小富士賞】アフォード中心も 軽量組に警戒
8日、WIN5対象レースの3鞍目として行われるのが福島11R、ハンデ戦の吾妻小富士賞(4歳上1000万下、芝1200m)だ。発走時刻は15時20分の予定となっている。 ハイペースに巻き込まれ失速したデビュー3戦目のファルコンSを除けば、常に僅差の競馬を繰り広げているアフォード。休み明けのここ3走でもタイム差なし2着、0秒2差4着、0秒2差3着と勝ち切れない歯がゆさはあるものの、その安定ぶりは強調できる。力上位を見込まれトップハンデ57キロを課せられたのは致し方ないが、小回り平坦および開幕馬場は歓迎の脚質とあれば、外せない1頭だ。中1週とタイトなローテだが、最終追いで栗東坂路4F53秒9-1F13秒5(馬なり)と渋った馬場のなか上々以上の時計をマークできている。体調面にも不安はない。 トップハンデのアフォードが引き続きの“善戦止まり”となるようなら、軽ハンデ組の台頭があって然るべき。持ち時計は上位、前走快勝で勢いに乗るサンデージョウが逆転の1番手か。ひと息入っているがここ2週は実戦並みの追い切りを消化し、態勢は万全。ハンデは53キロ、開幕週の好コンディションを利しての押し切りは十分ありそう。 先行争いが激化するようなら、折り合い面での進境があり差す競馬が板についてきたイトククリの一発も。前走はやや間隔があいていての一戦だったが中間美浦坂路で好タイムを連発できているように快勝の反動はなく、さらに上積みは期待できそう。ハンデ52キロも魅力。 差し脚が持ち味のルアーズストリートはこのクラスへの昇級後は2着、3着、4位入線(降着で17着)とやれるメドは立てている。ただ、帰厩後の追い切りは馬なりで3本のみ。動きは重く仕上がりぶりには懸念が残る。実質トップタイのハンデ55キロということを加味すれば、消したい1頭だ。 逆に休み明けで狙いたいのはナイトアンジェロだ。こちらも帰厩後は馬なりで4本のみだが、追われるごとに見違える動きを見せており、気配の良さは強調できる。昨年12月の2勝目が8カ月ぶりのもの。鉄砲巧者の大駆けに警戒したい。 開幕週での一戦だけに持ち時計最上位のグッドルッキングにも目を配っておきたい。09年7月の小倉開幕初日に1分7秒1をマークしており2着。近走も安定しており、力に衰えは感じられない。追い切り時計は平凡だが、輸送を控えてのもので懸念視は不要だろう。 ★WIN5対象1レース目の見解 【WIN5(1) 中山10R/隅田川特別】不動の中心ラインジェシカを巡る争い ★WIN5対象2レース目の見解 【WIN5(2) 阪神10R/大阪?ハンブルクC】重賞好走組vs.条件戦連勝組 勢いある3頭中心 ★WIN5対象4レース目の見解 【WIN5(4) 中山11R/春雷S】実績NO.1パドトロワが帰国初戦で大混戦! ★WIN5対象5レース目の見解 【WIN5(5) 阪神11R/桜花賞】トライアル全勝の関東馬旋風はここでも続くのか ★編集部員・高津の予想も必見!!> 「WIN5マニアの2億円事件」は土曜18時に更新!
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