おしらせ
【WIN5(1) 中山10R/隅田川特別】不動の中心ラインジェシカを巡る争い
8日、WIN5対象レースの1鞍目として行われるのがハンデ戦の中山10R・隅田川特別(4歳上1000万下、芝1600m)だ。発走時刻は14時50分の予定。なお、この日のWIN5の発売締切は即PAT・A-PATが14時40分、JRAダイレクトの利用者は14時35分となっている。 前走の中京スポーツ杯で2着。2走前の格上条件・初音Sでも僅差の3着と、近走は充実一途のラインジェシカがここで決めそうだ。この中間、速い時計を出したのは美浦坂路で3本。最終追い切りでは渋太った馬場の中、素軽いフットワークで4F52秒0-1F12秒2(馬なり)をマークしている。デキ落ちはなく、馬体の張りも上々。引き続き好調キープと見て良さそうだ。自身のマークした3勝はすべてマイル戦で挙げたもの。中山コースも【1.1.0.0】とベストな条件なだけに、外せないどころか、この1頭で十分というレベルではないか。 逆転があるとすれば、1600万条件で【0.0.3.1】と実績上位のモンテフジサンか。ここ2走は不振が続いており、今回は5カ月半ぶりの休み明けだが、この馬の地力なら勝ち切るシーンまであるかもしれない。3月中旬からコースで乗り込みを再開し、最終追い切りは柴田善騎手を背に美浦ウッドで併せ馬。大幅先行スタートから一杯に追われるモンテエン(5歳オープン)と同入を果たし、6F84秒7-3F38秒5-1F12秒6(馬なり)をマークしている。動きはシャープで、最後まで集中した走り。馬体もすっきりと見せ、いきなり力を出せるデキにある。トップハンデの意地を見せるか。 昇級組は3頭がエントリー。この中で連勝を決める可能性が最も高いのはマイネルゴラッソではないか。前走は中京コースをうまく立ち回り、まんまの逃げ切り勝ち。自分でレースを作れる強みを活かして、昇級のここでも前走の再現を目論む。中3週だが、この中間は美浦坂路で速い時計を4本出すなど意欲的な調整を消化。最終追いはブルースター(4歳500万下)と併せ馬を行い、強めに追われる僚馬と同入で4F51秒3-1F12秒5(馬なり)を記録している。手応えにはまだまだ余裕があり、火が着けばいくらでも弾けそうな気配。調子は良さそうだ。ラインジェシカとは実質3キロの斤量差があり、展開次第では逆転も。 もう1頭挙げるとすれば、前走は終いの脚が目立っていたトゥザサミット。その前走では上がり最速タイをマークしており、前傾のペースで流れれば差し切るシーンが見られるかもしれない。中2週のため、この中間に速い時計を出したのは最終追い切り1本のみ。美浦芝コースで5F61秒6-1F12秒0(馬なり)を計時している。動きは軽快で、道中の息遣いも良。中1週、中2週とタイトなローテーションだが、疲れはなく、依然高いレベルで好調だろう。あとはテン乗りとなる田中勝騎手の手綱捌きにも注目だ。 ★WIN5対象2レース目の見解 【WIN5(2) 阪神10R/大阪?ハンブルクC】重賞好走組vs.条件戦連勝組 勢いある3頭中心 ★WIN5対象3レース目の見解 【WIN5(3) 福島11R/吾妻小富士賞】アフォード中心も 軽量組に警戒 ★WIN5対象4レース目の見解 【WIN5(4) 中山11R/春雷S】実績NO.1パドトロワが帰国初戦で大混戦! ★WIN5対象5レース目の見解 【WIN5(5) 阪神11R/桜花賞】トライアル全勝の関東馬旋風はここでも続くのか ★編集部員・高津の予想も必見!!> 「WIN5マニアの2億円事件」は土曜18時に更新!
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