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【NZT・最終追い(2)】「良馬場で終い活かす」セイクレットレーヴ など

朝日杯FSに続き、運悪く除外となってしまったオコレマルーナ(外、4日の追い切り時に撮影)。

アーリントンCではジャスタウェイの2着だったオリービン。そのジャスタウェイの回避により、一挙に注目を集める存在となった。1週前に栗東坂路で追われ、4F53秒0-1F12秒7(馬なり)を余力たっぷりにマーク。馬なりだが、しっかりと負荷をかけている。最終追いは、ポリトラックで単走。直線へ向いてからのギアチェンジはスムーズ、最後まできっちり伸び6F78秒5-4F48秒7-1F11秒9(強め)をマークした。高いレベルでデキは安定している。「軽く追っただけでも、動きは良かった。状態はいいし中山も合う」と、赤木助手は自信をのぞかせた。 前走・クロッカスSを快勝したセイクレットレーヴ。前走後はリフレッシュ放牧に出し、ここ目標にじっくりと乗り込んできた。最終追いは美浦の坂路で併せ馬を行い、4F50秒4-1F12秒9の好時計を馬なりでマーク。持ったままの手応えで僚馬を圧倒し、仕上がりは万全だ。「デビューの頃のやんちゃな雰囲気からはひと皮むけて、それがここ2戦の走りに繋がっている。デキはデビュー以来最高。良馬場で終いを活かせるような展開になればチャンス」と、陣営は満足のいく仕上がりに目を細める。目標はあくまでNHKマイルCだが、良馬場ならここでも好勝負必至だ。 前走のファルコンSでは、3着に敗れたサドンストーム。3月28日に栗東坂路で4F53秒7-1F13秒4(一杯)、1日には坂路で15-15を消化するなど意欲的に攻められ、4日の最終追いも坂路で。馬場状態が悪いなか4F56秒2-1F13秒5(一杯)。単走だけに時計は平凡だが、終いは力強くダイナミックなフットワークで駆けた。西浦師も「叩かれての上積みは見込めそう。マイルでも前進を期待したい」と、本番への権利獲得に意欲を見せた。 なお賞金900万円組は、12頭中10頭が抽選で出走可能となっていた。抽選の結果、オコレマルーナニシノスタイルの2頭が除外となっている。オコレマルーナの橋本助手は「もともと期待の大きい馬で、ここに入ってもヒケは取りません。流れにさえ乗れれば強い馬。状態面は前走同様いいので楽しみ」と、追い切り後に話していただけに、無念の除外となった。 ★オリービンが2着 【アーリントンC】最後方待機のジャスタウェイが12頭をごぼう抜き! ★サドンストームが3着 【ファルコンS】ブライトラインが大外一気の差し切り ★アタマ差の勝利! 【クロッカスS】セイクレットレーヴが初オープン勝ち ★【ニュージーランドT】の出走各馬の追い切り評価は? データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」
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