おしらせ
【アンタレスS・最終追い(1)】ゴルトブリッツ「しっかりやれている」 など
昨年このレースの覇者ゴルトブリッツは前走のオープン特別・仁川S勝ちで勢いに乗る。昨年までは京都、今年は番組の再編により阪神での開催となるが仁川S勝ち含め阪神ダートでは2戦2勝と、コース変更はむしろ歓迎だろう。4カ月ぶりだった前走を快勝した反動はなく、中間は多彩なメニューで入念に乗り込まれている。500キロを越える大型馬なだけに、叩かれての上積みはかなり大きそうだ。11日の最終追いは栗東ウッドで単走。渋った馬場のなか終い重点に追われ6F85秒0-1F13秒2(一杯)と、まずまずの伸びを見せた。「もともとそんなに時計が出るタイプではないから、これぐらいでいい。しっかりやれているのが何よりだし、力は出せるデキだよ」と、高島助手は連覇を強く意識している。 休み明け初戦だった前走・名古屋大賞典ではニホンピロアワーズに6馬身千切られての2着だったダイシンオレンジ。ただし中央場所での実績は抜群で、休み明けを使われての上積みも加味して考えれば大幅前進はあっていい。11日、栗東ウッドでマヤノゴクウ(9歳1000万下)を追走。直線での追い比べでは気合いを表に出し、ゴール前で1馬身ほど抜け出して先着を果たした。追われての伸びには迫力があり、気配の上昇ぶりは強調できる。 ニホンピロアワーズは前走の名古屋大賞典を圧勝。メンバーで唯一背負わされる斤量58キロがどうかだが、目下の充実ぶりなら中央の重賞へそろそろ手が届いていい。前走時にある程度仕上っており、中2週となるため最終追いは栗東ウッドで終いだけビシッと。6F89秒4はいささか平凡だが、一杯に追われたラスト1Fは12秒2と鋭く伸びている。仕掛けられての反応は鋭く、いい状態を維持できていると見ていいだろう。 ★2着に3馬身半差でした 【仁川S】1番人気ゴルトブリッツが期待に応えて快勝! ★【アンタレスS】の出走各馬の追い切り評価は? データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」
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