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【皐月賞・最終追い(1)】精神的に成長した!ディープブリランテ など

昨秋には「来年のクラシックはこの馬で決まり」という評価を受けたディープブリランテが大一番での巻き返しを狙う。

キャリア1戦で挑んだ昨秋の東京スポーツ杯2歳Sでは、圧倒的な強さを見せつけたディープブリランテ。年明け2戦(共同通信杯2歳S、スプリングS)はともに1番人気に応え切れず2着止まりだが、管理する矢作師は「この馬が力負けしたと思ったことはない。中間は落ち着きが出ているし、今度は力を出し切れるはず」と語り、悲観の色はまったくない。11日の最終追い切りは、栗東Cウッドで5馬身先のアルユニバース(3歳未勝利)を目標にスタート。4角で馬体を並べると、直線では外から勢い良く伸びて最後は3馬身先着し、6F84秒3(一杯)でフィニッシュした。道中はかかるそぶりを見せることなく、馬体も一段とパワーアップした印象。心身ともに成長している。東京スポーツ杯2歳Sを制した際には、他陣営から「クラシックはあの馬で決まりでは?」という声が上がったほどの大物が、大一番で巻き返す可能性は十分ありそうだ。 前走のスプリングSではスタート直後に躓いてしまい、本来の勝ちパターンである逃げ戦法を見せることができずに10着に大敗したゼロスは、クラシック登録を行っていなかったため、追加登録料200万円を払っての参戦となる。11日の最終追い切りは、栗東芝コースで僚馬ワンダーキラメキ(6歳1000万下)を大幅追走。直線へ向く前にとらえると、一杯に追われて6F78秒3-1F11秒8をマークし併入を果たした。最後は手応え劣勢となったが、大きく追いかけていたぶん仕方のないこと。最後まで持ち前の渋太さを発揮しており、デキは安定している。主戦の川田騎手は前走のレース後に「今日は、スタートのミスがすべて」と語っているだけに、互角のスタートを切って自分の形に持ち込めれば、前走のようなことはないはずだ。 すみれSでオープン勝ちを飾り、その後はトライアルを使わずレース間隔をあけて挑むベールドインパクト。11日の最終追い切りは、栗東Cウッドでミラクルセッション(6歳1000万下)を2馬身追走。ラストは実戦並みの追い比べとなったが、最後にグイッとひと伸びしてアタマ差の先着を果たした。前半に楽をしたぶん6F88秒4(一杯)の全体時計は強調できないが、追われてからの反応は上々。約2カ月ぶりの一戦となるが、態勢は整っている印象だ。ここまで重賞は未勝利だが、2走前のきさらぎ賞では後に重賞を勝つことになるヒストリカル(2着)、ジャスタウェイ(4着)に割って入る3着に善戦しており、GIの舞台でも力は十分足りるのではないか。 ★不良馬場をものともせず3馬身差の圧勝 【東スポ杯2歳S】不良馬場もなんの!人気のディープブリランテが快勝 ★世代のエース・ワールドエースに2馬身半差をつけ快勝 【若駒S】ワールドエース封じてゼロスが逃げ切り勝ち ★内へヨレるシーンを見せながらもオープン勝ち 【すみれS】長い審議の末 ベールドインパクトが1着に
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