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1985年ダービー馬シリウスシンボリが死す 30歳

1985年のダービー馬であり、翌年の凱旋門賞にも出走したシリウスシンボリ(牡30)が、8日にけい養先の北海道日高町の沖田牧場で死んだことが分かった。死因は老衰のため。 同馬は父モガミ、母スイートエプソム(母父パーソロン)という血統で、1984年に美浦・二本柳俊夫厩舎からデビュー。新馬戦を白星で飾ると、2走目の芙蓉Sこそ斜行のため1位入線から失格となったが、4戦目の府中3歳S→若葉賞と連勝をマークする。そして次走は日本ダービーへ駒を進め、スダホークらを抑えて世代の頂点に立った。なお、前年のシンボリルドルフに続きオーナーブリーダーであるシンボリ牧場は、2年連続でダービー馬を送り出している。 以降、当時としては珍しい約2年に渡る長期欧州遠征を敢行。全14戦し勝利こそ挙げられなかったが、1985年ロイヤルオーク賞で3着、翌年のフォワ賞では2着に好走するなど、世界の名馬を相手に引けをとらない活躍を見せた。なお、1986年秋には凱旋門賞にも出走。果敢なレース運びをするも、ダンシングブレーヴの14着に敗れている。 1987年のガネー賞で7着に敗れたのを最後に、日本へ帰国。しかし、同年秋から翌年の秋にかけて6戦するも勝利を挙げることができなかった。そして1988年の天皇賞・秋(7着)後に骨折が判明し引退。種牡馬入りしてからは1996年京都4歳特別・2着のオーシャンカレントなどを輩出していた。 ★このコンビでダービー制覇 加藤和師は先月4日に誕生日でした 男・藤田伸二騎手が40歳の誕生日やん
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