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【アンタレスS】有力馬1週前追い切りレポート

エスポワールシチーらを封じヒラボクキングは前走で重賞初制覇。ひと息入ったが、鉄砲は苦にしないタイプだ。

14日、阪神競馬場のメインレースとして第17回アンタレスS(GIII、ダ1800m)が開催される。このレースへ出走を予定している有力馬たちの、1週前追い切りの模様をレポート! ヒラボクキング オープン昇級2戦目だった1月の平安Sで、エスポワールシチーら強豪を破り重賞初制覇。地力強化を大きくアピールした。その後、蹄の外傷がありフェブラリーSを回避する一頓挫はあったものの、放牧からの帰厩後は熱のこもった稽古を消化できており影響は感じられない。5日は藤岡佑騎手を背に栗東坂路でダノンシャーク(4歳オープン)と併せ馬。終いしっかり追われ、僚馬にリードを詰めさせずの先着フィニッシュを果たしている。時計も4F54秒8-1F13秒2(一杯)と、渋っていた馬場を考えれば悪くない。態勢は十分に整っている。 ゴルトブリッツ ワンダーアキュート以下を撃破し2011年このレースの覇者となった。昨年までは京都での開催だったが、阪神ダートでも2戦2勝とコース相性は文句無し。前走勝ちの勢いに乗って、連覇を目論む。前走後は坂路、コース、プールを併用し入念に乗り込まれ活気のある動きを見せている。7日は栗東坂路で4F53秒6-1F14秒1(一杯)をマーク。渋った馬場状態が続いており終い要したが、追走した相手にはきっちり先着を果たしている。4カ月ぶりを叩かれた上積みはかなり大きそうだ。 ニホンピロアワーズ 重賞2勝目となった前走名古屋大賞典が2着を6馬身突き放す圧巻の内容。メンバーで唯一背負わされる斤量58キロがどうかだが、目下の充実ぶりなら中央でもあっさり、があって驚けない。中2週となるため、5日に栗東Bコースで追われたのが中間の初時計。素軽いフットワークから7F83秒0-1F12秒2(馬なり)をマークしており、順調さをアピールした。馬体の張りも良く、いい意味での平行線だろう。 シルクメビウス 約10カ月ぶりのレース。GIで再々の好走があり、地力は確実に上位なだけに仕上がり具合が焦点となる。3月1日から速い時計を出し始め、以来坂路とコースが併用され本数は順調にこなせている。しかし2週前、そして5日の1週前追いと岩田騎手が跨って追われたが手応えの割には伸び切れず、体を使い切れていない感じ。いかにもブランク明けといった印象がある。思うように絞り切れない現状で、まずはひと叩きしてから、というのが妥当な判断か。 ★10番人気の低評価を覆しV! 【平安S】エスポワール敗れて波乱! ヒラボクキングが重賞初制覇 !! ★データ、全馬追い切り短評を掲載 【アンタレスS】攻略は「UMAJIN.net」の「レース情報」コーナーにお任せ!
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