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フローラS出走馬1週前の様子

今週末はオークストライアルのフローラSが行われる。本日は美浦・栗東より報告された出走予定の有力馬について1週前の様子をお伝えしておこう。 サクラオードシエル(牝、美浦・尾関) 馬体を増やしたいこともあり、1週前に速いところをやり、当週は軽めの予定。その1週前追い切りでは美浦南ウッドで67秒6-51秒6-37秒0-12秒8を強めでマーク。併せで気合をつけられると抜群の反応を見せ、相手を一気に突き放した。体調そのものは良さそうだ。 セシリア(牝、栗東・矢作) フラワーCを使う前に歯変わりがあり、カイ食いが落ちただけに、馬体重の維持が気になるところ。前走の忘れな草賞ではプラス2キロ。中間の見た目にも減ったり、増えたりは感じられず、現状をキープしている様子。ただ、速いところをやっておらず、当週の追い切りにどれだけやれるかはチェックしておきたい。東京への輸送もあり、馬体維持のために稽古で攻められないのなら、割引だろう。 チェリーメドゥーサ(牝、美浦・小西) 11日に美浦南ウッドで田辺騎手が騎乗し、67秒5-52秒7-39秒7-13秒5を馬なりでマーク。僚馬を2馬身追走してスタートし、直線では馬場の大外に持ち出すと、追われる相手を尻目に持ったまま迫力の伸び脚を披露。並ぶ間もなく抜き去って4馬身の先着は、確実な状態アップが窺える。 ミッドサマーフェア(牝、美浦・小島太) 11日に美浦坂路で52秒3-37秒4-24秒5-12秒3を馬なりでマーク。柔らかみのあるフットワークで、ラストも持ったまま鋭い切れを発揮。激戦続きの疲れどころか、ますます元気だ。馬体もふっくらと見せており、デキは高いレベルで安定している。 ラシンティランテ(牝、栗東・友道) 馬体重はそれほど増えているとは思えないが、腰、トモまわりに筋肉がついて、幅が出てきている。中身も詰まってきているようで、今までの華奢な雰囲気がなくなった。落ち着きが出てきたし、精神面でも良くなっているようで、折り合い面の不安もなくなりつつある。動きにしても跳びが大きくなり、追っての伸びがさらに出てきている。ひと息入れられて心身ともに成長が感じられるし、ここできっちり結果を出して、同厩のヴィルシーナとオークスに向かえるのではないか。 ラスヴェンチュラス(牝、美浦・小島茂) 12日に重馬場の美浦南ウッドで85秒1-69秒3-53秒7-38秒9-12秒8をマーク。同じくフローラSに登録している同厩のモエレマリーアと併せ、追走からコンマ8秒の先着を果たした。この中間も意欲的に乗り込まれているし、400キロほどの馬体よりも大きく見せており、調整過程は至って順調。体調面に関してはほぼ心配はいらないだろう。 ★次年度POG用10年産駒全頭リストのダウンロードサービス開始!【皐月賞】ゴールドシップが3冠馬の資格を掴む! 内田博幸騎手は復帰後初GI勝利
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