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【マイラーズC・最終追い(1)】エイシンアポロン一頓挫あるも「走れる状態」 など

エイシンアポロンはやや太め残りも、松永昌師は「走れる状態」とデキに胸を張る。連勝記録をさらに伸ばすか!?

昨秋のマイル王エイシンアポロンが待ちに待った始動戦を迎える。本来予定していた中山記念→ドバイ遠征を筋肉痛のため回避。ここに来るまで一頓挫あっただけに、本日18日に栗東坂路で行われた最終追い切りは、大きな注目を集めた。前半からダイナミックなフォームを繰り出すと、ラストまで脚色は衰えず4F51秒6-1F12秒5(一杯)を計時。数字だけ見れば合格点だろうが、元々稽古では動くタイプなので少々物足りない印象を受ける。馬体もいくらか緩く見て取れるように、まだまだ良化の余地はあるだろう。ところが、管理する松永昌師は「最終追い切りの動きは速いタイムが出ましたし、良かったですね。馬体は多少太めが残っているかもですが、走れる状態にはなっています」と自信有り気。「春の目標は安田記念です。今回は強いメンバーが揃いましたが、本番に向けていいレースをしてもらいたいですね」とトレーナーは意気込む。 昨年のマイルCSではエイシンアポロンからクビ差2着のフィフスペトル。こちらは1度使われた強みがあるだけに、大舞台を前に雪辱なるか。18日に行われた最終追い切りは、美浦ウッドでルイーザシアター(4歳1600万下)ら2頭を最後方から追走。ジワジワと差を縮め4角で内に潜り込む。ラストは軽く促されると瞬時に反応し、5F68秒3-1F12秒3(強め)を記録し楽々と最先着を果たした。動きはキビキビとしており、叩かれた効果は大きそう。デキはグンと良くなっている。「今日はテンションを高めないように調整したが、非常にいい雰囲気で力は出せる仕上がり。京都のマイル戦は2走前(マイルCS)が示すとおり実績があるし、今回はそのときに比べても相手が楽だからね。ここ一番ではまだ勝っていないので、そこに向けていいレースをしてもらいたい」と陣営は先を見据えて好戦を期待していた。 ★連勝でアポロンが完全復活! フィフスペトルはクビ差の2着 【マイルCS】池添騎手騎乗のエイシンアポロンがGI初制覇 ★馬場と距離に泣いたか、フィフスペトルは6着 【中山記念】フェデラリストが重賞2勝目 トゥザグローリー見せ場なく10着 ★【マイラーズC】の出走各馬の追い切り評価は? データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」
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