【フローラS】過去10年のデータ分析 桜花賞組は消し！

○人気と配当 過去10年の馬連平均配当は22,798円。これは道悪が大きく影響した11年に10万馬券が出たためで、07?10年は比較的堅く収まっている。平均配当だけで荒れる牝馬重賞と決めつけるのは早計だ。1番人気は【3.1.1.5】で半信半疑といったところだが、過去5年で3勝をマーク。むしろ、狙いづらいのは2番人気の方。【2.0.1.7】で複勝率30%は低い。 ○ステップ（1） 最も頭数が多いのはフラワーC組。過去4頭の勝ち馬を輩出している。ただ、通算成績は【4.1.0.30】で、単はあって連なしといった印象。全幅の信頼までは置けない。3連勝した08?10年は全馬が1、2番人気だったことから、人気を背負った場合に頭から狙いたい。他では500万条件ながらミモザ賞組も【1.3.1.17】と健闘しておりフラワーC組よりも高打率だ。 ○ステップ（2） 前走が桜花賞だった馬は【0.0.2.4】。GIからの中1週というステップは厳しいということだろう。近年は出走数が少ないが、昨年ダンスファンタジアが1番人気で13着、06年にもテイエムプリキュアが1番人気で7着。中1週は厳しいことがわかっていても人気になる。プレノタートは桜花賞から中1週での出走。距離実績がない点でも減点だ。 ○実績（1） 3着以内30頭中23頭がダート、芝を問わず1800?2000mで1回は馬券対象になっていた。完成途上の馬が多い3歳春という時期を考えると、距離経験の有無は重要なファクター。過去5年に絞れば15頭中13頭が該当し、より傾向が強まっている。フェアリーSでも小差の5着、ここに入れば実績上位のチェリーメドゥーサも1800m以上は未経験で過信禁物!? ○実績（2） 08?11年の1着馬は中山芝1800mを使っての参戦。大荒れになった11年もバウンシーチューンが、未勝利戦ながらこの条件を勝ち上がってきた。ちなみに11年の出走馬中、前走が中山芝1800mだったのはこの馬だけ。ヘレナモルフォは中山芝1800mで500万勝ち、前走も同コースのフラワーCで4着に健闘。重賞挑戦3度目の今回こそ結果を出すか。 ○これが危険 オークストライアルということで、仕上がりの遅れたタイプが挑むケースも目立つが、同年2月以降にデビューした馬の戦績は【0.2.0.22】。アンアヴェンジド、ゴールデンナンバー、ニシノゴウヒメ、フラゴリーネ、レッドマーキュリーら遅いデビュー組は、2着までと一枚割り引いて考えたい。 ☆データ総合の結果 推奨馬=アイスフォーリス、セコンドピアット、ヘレナモルフォ、ミッドサマーフェア、ラスヴェンチュラス ★UMAJIN.net会員になって、メルマガ限定【マイラーズC】データを取得したい方はコチラから 新規会員登録ページ ★配信設定を変更してメルマガを受信したい方はコチラから(会員のみ) メルマガ受信設定変更ページ ★ID、パスワードを忘れてしまった方はコチラから(会員のみ) ID、パスワード再発行ページ

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