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【フローラS】有力馬1週前追い切りレポート
22日、東京競馬場のメインレースとして行われるのが、3着までに優駿牝馬(オークス)への出走権が与えられるトライアル・第47回フローラS(GII、芝2000m)だ。出走を予定している有力馬たちの、1週前追い切りの模様をレポート! ミッドサマーフェア 前走、500万下特別の君子蘭賞で2勝目をゲット。それも緩い馬場を気にして行きっぷりはいまひとつながら、直線だけの競馬で2着に3馬身半差をつける圧巻の内容だっただけに昇級のここでも即通用の予感たっぷりだ。11日は美浦坂路で単走。柔らかみのあるフットワークで進み、ラストも持ったままで鋭い切れを発揮していた。時計は4F52秒3-1F12秒3(馬なり)。15日にも坂路で15-15を消化できており、激戦続きの疲れは感じられずますます元気だ。馬体もふっくらと見せており、デキは高いレベルで安定している。 ヘレナモルフォ 2月の500万条件で2勝目を挙げたのち、フラワーCでは2着メイショウスザンナにクビ+ハナ差の4着。桜花賞進出にあと一歩だった。仕切り直しの一戦で樫切符を掴めるか。11日は美浦ポリトラックコースでヒカルアカツキ(5歳1000万下)を0秒4追走。脚色圧倒でアオり、お釣りを残したまま同入に持ち込んでいる。時計も6F66秒4-1F12秒2(強め)と上々のもの。前走時以上の気配。 チェリーメドゥーサ 新馬戦がハナズゴールの2着。その後続けて2勝を挙げ、フェアリーSではメンバー最速の上がり脚を駆使して0秒1差5着と力はある。ひと息入った前走アネモネS6着が案外だったが、調整不足と不良馬場に敗因は明確。乗り込み入念の今回は逆襲があっていいだろう。ここ3週は田辺騎手がつきっきりで調整。11日も同騎手が手綱を握り美浦ウッドで併せ馬となったが、1秒先行した相手をあっさり千切って0秒8差の先着を果たし時計は6F67秒4-1F12秒6(馬なり)をマーク。上昇気配は確実だ。 セコンドピアット 1勝馬勢からは、まずこの馬だろう。東京での新馬勝ちのあと中山で4戦し4着、3着、4着、3着。歯がゆさは同居するものの相手なりの堅実味は大きな武器だ。舞台が東京に戻れば、ワンパンチ不足解消への期待は高まる。前走後の乗り込みは順調で、デキは安定。11日は美浦ポリトラックで流される程度の内容だったが、悠然としたフットワークから軽快な走りを見せていた。6F69秒5-1F12秒7(馬なり)と時計は水準級だったが、雰囲気の良さは強調できる。 アンアヴェンジド 好位で折り合い、スッと直線抜け出したデビュー勝ちがセンスあふれる内容だった。まだ底を見せておらず、ここで大駆けの可能性を考えておきたい。12日は美浦芝コースで皐月賞に出走予定だった(結局抽選を通過→6着)サトノギャラントと併せられ、脚色劣勢で遅れ入線。いささか見栄えのしない稽古に終わったが、相手が良く走ったもので自身のタイムが5F64秒3-1F12秒0(G前追う)なら問題ないだろう。初戦を使われての上積みは見込めそう。 ★ミッドサマーフェアは未勝利勝ち直後にクイーンCで0秒6差の6着 【クイーンC】大魔神の期待に応えヴィルシーナが重賞初制覇 ★ミッドサマーフェアを管理! 小島太厩舎小島良太助手公式ブログはコチラ ★データ、全馬追い切り短評を掲載 【フローラS】攻略は「UMAJIN.net」の「レース情報」コーナーにお任せ!
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