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【福島牝馬S】有力馬1週前追い切りレポート

条件戦連勝後、重賞でも2着と本格化しているオールザットジャズ。重賞初Vは目前か

21日、福島競馬場のメインレースとして行われるのが福島競馬再開後初となる重賞・第9回福島牝馬S(GIII、芝1800m)だ。このレースへ出走を予定している有力馬たちの、1週前追い切りの模様をレポート! オールザットジャズ 1000万下→準オープンと連勝し臨んだ前走中山牝馬Sでさっそく2着。それもスタートで後手を踏んでの結果で、いよいよ本格化を果たした印象がある。勢いに乗っての初重賞制覇は目前だ。11日は栗東ウッドに入り、3頭併せとなったが最先行スタートから軽快にリードを保ち、脚色圧倒でそれぞれに先着フィニッシュ。貫禄の違いを示した。依然好調だろう。 マイネイサベル 昨年秋、牡馬相手の福島記念でアドマイヤコスモスに0秒4差の3着。今期復帰戦の中山牝馬Sの4着は、内でやや行き場をなくしたのが響いたもので、スムーズに外へ出していれば勝ち負け争いには加われていたはず。新潟、阪神での良績が光り広いコースが向いていそうな印象はあるが、力はこのメンバーに入れば確実に上位だ。叩かれての上積みも大きそう。11日は水野師自らが跨り美浦ウッドで単走。終いに仕掛けられると鋭い伸びを見せ5F68秒2-1F12秒5(強め)をマークしている。反応の鋭さは前走時と雲泥の差で、上昇気配は疑いようがない。 アスカトップレディ 京都金杯で3着、京都牝馬Sで3着と近2戦で好走しており、力はメンバー上位。ここが3カ月ぶりで仕上がり具合が焦点となる。帰厩後は軽めの調整が続いており、11日も栗東坂路で4F58秒7?14秒0(馬なり)と流す程度の調整。時計は平凡そのものだが、本数をきっちりこなしており馬体もすっきり見せている。順調に来ていると見ていいだろう。得意の京都から福島へのコース替わりがどうかだが、福島でも過去1戦して1勝しており、苦にすることはないはず。 アニメイトバイオ 3歳時にローズS勝ちと秋華賞2着。昨年秋には府中牝馬Sでクビ差の2着と実績は上位だ。今期初戦だった前走中山牝馬Sは15着に終わっているが28キロ増と明らかに太め残りが響いた格好。渋った馬場も明らかに不向きだった。叩かれての変わり身に期待。中間は8本もの併せ馬を消化しており、攻め過程は意欲的そのものだ。11日は主戦後藤騎手が跨り美浦ウッドで併せられたが、脚色優勢で準オープン馬と同入を果たしている。最盛期の迫力はまだ戻りきっていないが、気配は確実に上昇カーブを辿っている。 ★オールザットジャズは昇級即2着! 【中山牝馬S】レディアルバローザが逃げ切って変則連覇! ★データ、全馬追い切り短評を掲載 【福島牝馬S】攻略は「UMAJIN.net」の「レース情報」コーナーにお任せ!
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