UMAJIN.net

おしらせ

【今週のバースデー】メジロドーベルでGI5勝 吉田豊騎手が37歳に

ダイヤモンドSではさわやかな笑顔を見せた吉田豊騎手。今週末のフローラSには抽選対象のラスヴェンチュラスでエントリー

今週(4月16日?4月22日)は2名の騎手と、5名の調教師が誕生日を迎えます。おめでとうございます! ○4月19日 ・吉田豊騎手 19日に37歳を迎える。幸英明騎手や渡辺薫彦騎手らと同期の吉田豊騎手は1994年に美浦・大久保洋吉厩舎からデビュー。初騎乗は1994年3月6日の中山2R(チャーリーブラボー・12着)、続く騎乗となった同日中山5Rで7番人気のエリモハヤブサに騎乗し、初勝利をマークする。なお、この初勝利は同期の中で植野貴也騎手、小林久晃騎手に続き3番目の早さだった。1年目は6勝に終わったが、2年目には28勝まで勝ち星を伸ばすことに成功。翌1996年には自厩舎に所属していたメジロドーベルとのコンビで阪神3歳牝馬Sを勝利して重賞初制覇とGI初制覇を同時に果たし、計51勝を挙げる活躍を見せた。翌年、勢いはさらに加速し、同馬とのコンビでオークス、秋華賞の牝馬2冠を制覇。この年は自身最多のなる83勝をマークするなど大活躍の一年となった。また、牝馬との相性が良く、GI9勝のうち1998年のスプリンターズSを制したマイネルラヴを除く8勝を牝馬で勝利している。なお、おなじくJRAのジョッキーとして活躍している吉田隼人騎手は実弟。通算成績は11488戦951勝、うち重賞は29勝(4月16日現在)。 ・鈴木康弘調教師 19日に68歳を迎える。1969年から父である鈴木勝太郎厩舎で調教助手を務めたのち、翌1970年から2年のあいだイギリスのナショナル・スタッド、フランス等で修業を積む。帰国後も父のもとで調教助手を務めると、1976年に調教師免許を取得。同年、東京競馬場にて厩舎を開業した(1978年に美浦トレーニングセンターに移転)。初出走は1976年12月4日の中山2R(ロアプランタン・11着)、同年12月25日の中山6R(セントスキー・延10戦目)で初勝利をマークする。2年目となった1977年には調教技術賞(関東)を受賞し、1979年にも同賞を受賞したように、早くからその調教技術に定評があった。1984年の京王杯AHを管理馬ヨシノエデンが制し、待望の重賞初制覇。それから4年後の1988年には初めて30勝台を突破し、優秀調教師賞(関東)を受賞している。また、1994年から5期10年に渡って日本調教師会会長を務めた。なお、同じく19日誕生日の吉田豊騎手の師匠である大久保洋吉調教師とは中学校・高校時代の同級生である。通算成績は6919戦747勝、うち重賞は26勝(4月16日現在)。 ○4月20日 ・梅田智之調教師 20日に43歳を迎える。1995年に競馬学校厩務員課程へ進むと、翌1996年から栗東・西橋豊治厩舎で厩務員を務める。それから調教厩務員、そして調教助手へ転身し、調教師免許を取得する06年まで同地で経験を積んだ。調教師免許を取得した翌07年に栗東トレーニングセンターにて厩舎を開業。初出走は07年3月10日の中京11R(エミネンツァベルタ・14着)、同年4月7日の阪神5R(メイショウハナミチ・延14戦目)で初勝利を記録する。開業2年目から毎年、2ケタ勝利をマークするなどコンスタントに勝ち星を伸ばし、今年はすでに12勝をマーク。3週前の産経大阪杯(ショウナンマイティ)での重賞初制覇を皮切りに、先々週、先週と勝利を記録しており、いま乗りに乗っている調教師のひとりだ。通算成績は1297戦78勝、うち重賞は1勝(4月16日現在)。 ・鈴木孝志調教師 20日に41歳を迎える。1994年7月にJRA競馬学校厩務員課程へ入学すると、卒業後は栗東・岩元市三厩舎で厩務員としてキャリアをスタート。それからすぐに調教厩務員へ転向し、翌年には調教助手となりノウハウを学んだ。09年に調教師免許を取得し、翌年に栗東トレーニングセンターにて厩舎を開業。初出走は10年3月6日の中京2R(オーナーズアイ・11着)、それから約4カ月後の7月3日阪神3R(カシノダンク・延53戦目)で初勝利を挙げた。先週末は管理馬カレンデイムーンが日曜阪神8Rで勝利。これが今年の4勝目となっており、自身最多勝(7勝)を更新する可能性は大いにありそうだ。通算成績は507戦16勝(4月16日現在)。 ○4月21日 ・加藤敬二調教師 21日に65歳を迎える。1971年から約2年半に渡って栗東・宮本悳厩舎で厩務員を務めたのち、1973年10月に渡英。ニューマーケット競馬場のロバート・アームストロング厩舎にて研修を積む。1975年1月に帰国すると、宮本悳厩舎で再度厩務員となり、同年に調教助手へ転身する。1986年に調教師免許を取得。待機期間を経て、1987年に栗東トレーニングセンターで厩舎を開業した。初出走は1987年10月10日の京都9R(ブリングスハピネス・10着)、次戦となった10月11日の京都2R(ハクサンエース・延2戦目)で初勝利を挙げる。開業から約半年後の1988年京都牝馬特別(マヤノジョウオ)で重賞初制覇。それ以降も着実に勝利を積み重ね、1994年安田記念を管理馬ノースフライトで制しGI初勝利をマークした。同年秋には同馬でマイルチャンピオンSも勝利し、春秋マイルGI連覇を達成。それから4年後の1998年、エリモエクセルでオークスを制覇し、クラシック初勝利を果たした。近年の活躍馬ではミヤビランベリ(08年七夕賞、09年目黒記念など)などが挙げられる。通算成績は4828戦428勝、うち重賞は25勝(4月16日現在)。 ○4月22日 ・太宰啓介騎手 22日に33歳を迎える。池添謙一騎手や酒井学騎手らと同期の太宰騎手は1998年に父である栗東・太宰義人厩舎からデビュー。初騎乗は1998年3月1日の中京1R(ターフプロテクター・6着)、同年3月8日の中京8R(エンジェルスポート)で初勝利を挙げた。1年目から34勝をマークしてフェアプレー賞(関西)を受賞するなど、早くから才能が開花。以降ここまで、毎年2ケタの勝ち星を記録している。昨年の福島牝馬Sでは9番人気の伏兵フミノイマージンに騎乗し、重賞初制覇を達成。また、同年秋には安藤光彰元騎手の長女と結婚するなど、公私ともに充実した一年となった。通算成績は6413戦369勝、うち重賞は3勝(4月16日現在)。 ・増本豊調教師 22日に66歳を迎える。1969年に父である増本勇厩舎所属の厩務員としてキャリアをスタート。翌年には調教助手へ転向し、調教師免許を取得する1976年まで経験を積んだ。1978年に栗東トレーニングセンターで厩舎を開業。初出走は1978年3月11日の阪神12R(パールキャプテン・7着)、初勝利を同年7月2日の中京1R(ライトシーダー・延11戦目)で挙げる。1985年には管理馬パワーシーダーが中京記念を制し、重賞初制覇を達成。1999年には手がけていたマサラッキが高松宮記念を勝利し、開業22年目にして念願のGIトレーナーの仲間入りを果たした。また、1988年から1990年のあいだ、それぞれ30勝以上をマーク。3年連続で優秀調教師賞(関西)を受賞している。 通算成績は5595戦544勝、うち重賞は18勝(4月16日現在)。 ※記録は中央のみ ★吉田豊騎手が騎乗!  【ダイヤモンドS】ブービー人気ケイアイドウソジンがまんまと逃げ切り重賞初V ★人馬ともに重賞初制覇! 【福島牝馬S】人気薄フミノイマージンが重賞初勝利! ★管理する梅田智師は重賞初V! 【産経大阪杯】ショウナンマイティが大外一気を決め重賞初制覇 ★先週のバースデー 牝馬3冠トレーナー・国枝師が57歳に!
シェア

おしらせ一覧

PAGE TOP