武幸四郎騎手がJRA通算600勝達成

15日、阪神競馬場で行われた第12R・4歳上1000万下でハジメレンジャー（牡6、栗東・小野幸）が勝利。この勝利で、同馬に騎乗した武幸四郎騎手（33、栗東・フリー）がJRA史上64人目、現役26人目となるJRA通算600勝を達成した（通算7638戦）。 武幸騎手は1997年に実父である栗東・武邦彦厩舎から騎手デビュー。初騎乗となった同年3月1日阪神1Rでは6着に敗れたものの、翌日のメインレース・マイラーズCでは11番人気馬のオースミタイクーンに騎乗し勝利。“初勝利”“重賞初騎乗”“重賞初制覇”を一度に果たし、競馬ファンに大きな衝撃を与えた。その後も着実にステップを駆け上がり、00年の秋華賞をティコティコタックで制し、GI初勝利を達成。これまで3度のGI制覇があるが、どれも単勝倍率は20倍以上と、大舞台での激走が目立っている。 先週の土曜阪神5Rをマンハッタンミートで勝利し、これが自身の“599勝目”。記録に大手をかけていたが、今週のラストチャンスでメモリアルウインを飾った。 ※詳しいレース結果はコチラ ★のちのGI馬で重賞制覇！ クイーンC／鋭い決め脚！リトルアマポーラ完勝 ★阪神11Rでは小牧騎手も記録達成！ 小牧太騎手がJRA通算600勝達成 ★先週終了時点で“599勝”でした 【もうすぐメモリアル】武幸四郎騎手が600勝へリーチ！

Tweet

シェア