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【ムーニーバレーRC賞】ニューダイナスティが渋太く粘り込んで逃げ切り

21日、京都競馬場で行われたムーニーバレーレーシングクラブ賞(3歳500万下、芝2400m)は、浜中俊騎手騎乗で単勝4.0倍の2番人気に支持されたニューダイナスティ(牡3、栗東・石坂)が好スタートから押し出されるように先頭に立ちレースを引っ張ると、最後の直線に入っても渋太く粘り込み、そのまま勝利をモノにした。勝ち時計は2分26秒7(良)。 各馬揃ったスタートを切ったレースは、先手を主張する馬がおらず、外枠から押し出されるようにニューダイナスティが先頭に立つ。2番手に大外枠のグランプリブラッド(牡3、栗東・矢作)がつけ、その後ろにサンライズトゥルー(牡3、栗東・羽月)、さらには1番人気のジェームズバローズ(牡3、栗東・中竹)と続く形になった。 道中は縦長の展開になりかけたが、向正面から勝負どころの3、4コーナーで好位勢が差を詰め、逃げるニューダイナスティの直後にグランプリブラッドがつけて最後の直線に向かう。直線ではグランプリブラッドが先頭に躍り出る勢いで脚を伸ばしたが、外にヨレ気味でなかなか先頭に立つには至らない。2頭の間からは、4番手からポジションを上げたジェームズバローズも脚を伸ばす。 結局、内ラチ沿いで懸命に粘り込むニューダイナスティが最後まで先頭を譲ることなく1着でゴール。半馬身差の2着にグランプリブラッドが流れ込み、ジェームズバローズがさらにクビ差の3着入線。3番手追走のサンライズトゥルーが4着と、道中1?4番手を追走した4頭が上位を独占する形となった。 配当は単勝400円、馬連3,780円、馬単6,110円、3連複5,050円、3連単28,360円。勝ったニューダイナスティは父ディープインパクト、母ダイナズクラブ(母父Dynaformer)という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★今週も注目3歳馬が続々と出走予定 今週の3歳戦「ここが見どころ」 ★2012→2013年度POGの対象となる10年産駒の全頭リストが公開 【お知らせ】次年度POG用10年産駒全頭リストDL開始!
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