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【WIN5(4) 京都11R/マイラーズC】重賞ウィナー11頭が集まり大混戦模様

メンバー唯一となるGI2勝の実績を誇るグランプリボスが、昨春のNHKマイルC以来となる重賞制覇に挑む。

22日、WIN5対象レースの4鞍目として行われるのが、古馬のマイル重賞、京都11R・第43回マイラーズC(GII、芝1600m)だ。GIホース3頭、過去2年のこのレースの勝ち馬を含む計11頭の重賞ウィナーが顔を揃え、大混戦模様となっているこの一戦。春競馬の締め括りとなる安田記念に向けて、各馬がどんな走りを見せるのか、注目したいところだ。なお、発走時刻は15時35分の予定となっている。 朝日杯FS、NHKマイルCとメンバー唯一GIタイトルを2つ獲得しているグランプリボスは、初ダート戦となった前走のフェブラリーSでは結果を残すことができず、得意の芝のマイル戦に戻ってきた。2走前の阪神Cでは勝ち馬とハナ差の2着に善戦しており、条件が変われば巻き返し必至と考えていい。フェブラリーSでは12着に大敗したものの、同レースで騎乗した内田騎手はレース後にマイラーズC、京王杯スプリングC、安田記念の3戦でもこの馬に騎乗することを決めており、能力の高さを感じているのではないだろうか。 昨秋のマイルCSで初GIタイトルを獲得したエイシンアポロンは、このレースが今年の始動戦となる。舞台はマイルCSと同じで、中間の調整過程を見ている限り状態も悪くはなさそう。自身初となる58キロの斤量を克服し、レースに行って久々を感じさせなければ、ここも勝ち切って不思議ではなさそうだ。 昨春に3歳馬としてはグレード制導入後初となる安田記念制覇を果たしたリアルインパクトは、過去11、5、10着と結果を残していない関西圏での一戦をどう克服するかがカギを握りそう。年明け初戦となった中山記念で3着に善戦しているが、久々をひと叩きされたことでさらに状態を上げている。力さえ出し切れれば上位争い必至だが、当日の気配には注意を払いたいところだ。 昨年のこのレースを逃げ切ったシルポートは、一昨年の覇者であるリーチザクラウンが内枠から逃げる構えで、兼ね合いがカギとなる。鞍上の小牧騎手は橋口厩舎の馬のことはよく知っているだけに、リーチを簡単に行かせるようなことはないだろうが、無理な競り合いになってしまうと共倒れの危険性もありそう。それなら、思い切って好位に控えた方が好結果に繋がりそうだが、果たして小牧騎手はどう出るだろうか。 3歳春のアーリントンCから2年ほど重賞勝ちから遠ざかっているものの、昨年暮れからオープン特別2連勝、重賞の東京新聞杯で2着と好調を持続しているコスモセンサーも、侮れない存在だ。前走はハナを奪う形となったものの、好位からでも力を出せるだけに同厩のシルポートを前に見ながらの競馬となりそう。京都コースは久々となるが、2歳秋に出走したかえで賞で2歳レコードをマークしているだけに、問題ないのではないか。 意外にも重賞未勝利だが、オープン特別3勝の実績があるトーセンレーヴも主役候補の一頭と言って良いだろう。前走の洛陽Sを一気の3F距離短縮も苦にすることなく快勝したことで、陣営は「これからはマイル路線を進む」とこの春の目標を安田記念に定めた。このレースを勝利して、一躍マイル路線の主役に躍り出る可能性もありそうだ。 ★WIN5対象1レース目の見解 【WIN5(1) 京都10R/橘S】タイトなローテも好調キープ トウケイヘイロー ★WIN5対象2レース目の見解 【WIN5(2) 東京10R/府中S】上位拮抗も叩き上昇のレインボーダリア中心か ★WIN5対象3レース目の見解 【WIN5(3) 福島11R/福島中央テレビ杯】逃げ2頭が強力も もつれれば差し馬台頭 ★WIN5対象5レース目の見解 【WIN5(5) 東京11R/フローラS】1勝馬が大半 権利獲りへ大混戦 ★編集部員・高津の予想も必見! 「WIN5マニアの2億円事件」は土曜18時に更新!
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