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【フローラS・最終追い(3)】メドゥーサ田辺騎手「距離が伸びて楽しみ」 など

キビキビとしたフットワークで駆けたチェリーメドゥーサ。状態面の良さは強調できる

フェアリーSでは勝ち馬トーセンベニザクラからコンマ1秒差5着だったチェリーメドゥーサ。ひと息入れられた前走は馬場に泣き桜花賞の権利を逃したが、重賞でも好勝負を演じていただけにこのメンバーに入れば力上位の存在だ。樫の舞台へ向け、切符を掴めるか。この中間はコースで入念な調整が施され、18日の最終追い切りは美浦ウッドで単走追い。終始、馬に任せた軽めのメニューとなったが、キビキビとしたフットワークで駆けて5F69秒1-1F13秒1(馬なり)をマークした。1度使われたことで素軽さが戻り、気配は上昇。状態面の良さは強調できそうだ。手綱をとった田辺騎手は「2週続けて時計を出したので、今週はサァーッと流しただけ。体調は良さそうです」と満足気な表情。「道悪は苦手なタイプなので、開幕週の馬場は合いそう。最近は折り合いも付くようになってきたし、距離が伸びて楽しみ」と自信を覗かせた。 アイスフォーリスは前走のミモザ賞で勝ち馬からタイム差なしの2着。昨年暮れから年明けにかけて不振が続いたが、ひと息入れてうまく立て直された印象だ。抽選突破の運も味方につけ、オークスの権利獲りに挑む。18日の最終追い切りは松岡騎手を背に美浦ウッドで単走。闘志を前面に出しながらも、気負った気配を見せずにスイスイと加速し5F67秒6-1F13秒2(馬なり)を計時している。馬体の張りは上々で、シルエットもスマート。叩かれた上積みを大きく感じさせた。「先週しっかりやったし、今回はこれで十分。いい仕上がり」と管理する相沢師は予定通りの調整にニンマリ。「重賞のここでも差はない。権利獲りはもちろんだけど、勝ってもおかしくないよ」と力強いコメントを残している。 1戦1勝のアンアヴェンジド。こちらも無事に抽選を突破し、トライアルへのゲートインが叶った。18日の最終追い切りはレースでも手綱をとる杉原騎手を背に、美浦芝コースでスピルバーグ(3歳500万下)、ジャングルクルーズ(3歳500万下)を従えてスタート。直線で馬体を併せられると、一歩も引けをとらずに併入でフィニッシュした。タイムは5F69秒1-1F12秒2(馬なり)。ラストの伸び脚はシャープで、時計以上のスピード感だった。中7週と間隔あいたが、好調だろう。「左回りの芝で追い切ったけど、最後は真っ直ぐ伸びていたね。このメンバーに入っても見劣らないし、楽しみ」と管理する藤沢和師は色気たっぷりに話してくれた。 ★不良馬場で力出し切れずチェリーメドゥーサは6着 【アネモネS】末脚一閃!パララサルーが3連勝で桜切符獲得 ★アイスフォーリスは立て直され2着に善戦! 【ミモザ賞】道悪巧者ハイリリーが新馬戦以来、待望の2勝目 ★好位から抜け出しデビュー戦を勝利! 【メイクデビュー中山】アンアヴェンジドが新馬勝ち 断然人気ディサイファ敗れる ★【フローラS】の出走各馬の追い切り評価は? データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」
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