おしらせ
【マイラーズC・最終追い(4)】「良馬場でやらせてやりたい」レッドデイヴィス など
昨年はシンザン記念、毎日杯、鳴尾記念で強敵を打ち破ってきた実力馬レッドデイヴィスだが、前走の中山記念では鞍上安藤騎手が首をひねる不可解な最下位11着。中間、逆襲を期し乗り込まれているが動きはいまひとつ良くなってこない。11日、栗東芝コースでの1週前追い切りでは今回同じレースに出走のダノンヨーヨーに遅れ入線。18日の最終追いはこちらも同レースに出走予定のミッキードリームと栗東坂路で併せ馬となったが、いったん並びかけるも末の粘りを欠き、クビ差遅れての入線となっている。時計そのものは4F52秒1-1F13秒0(一杯)とまずまずだったが「追いかけた分脚色が見劣るのはしょうがないが、まだピリッとしてこないね。前走は重馬場がこたえた印象だから、良馬場でやらせてやりたい」と、音無師は慎重な口ぶりだ。地力に期待の一戦となりそう。 ダノンシャークは昨年暮れに準オープンを卒業。直後の京都金杯で2着に入りさっそくやれるメドを立てている。出走を予定していた3月25日の六甲Sを外傷によって回避する一頓挫はあったものの、翌週から併せ馬を消化できており、影響はほとんどなかった様子。ここで賞金を加算し安田記念へ、が陣営の青写真だ。最終追い切りは19日、栗東坂路で。序盤はかなりゆったりとしたペースから入ったが、ラスト2ハロン過ぎから仕掛けられると抜群の反応を見せ、先行していた相手を2馬身半差千切る圧巻の動きだった。時計は4F57秒8-1F12秒3(一杯)。2カ月半ぶりとは思えない、絶好の気配を示している。 ★レッドディヴィスは最下位11着に… 【中山記念】フェデラリストが重賞2勝目 トゥザグローリー見せ場なく10着 ★【マイラーズC】の出走各馬の追い切り評価は? データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」
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