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【東京スプリント(大井)】人気2頭が明暗 勝ったのは好位追走セイクリムズン

あっさり抜け出し、人気に応えたセイクリムズン。

18日、大井競馬場で第23回東京スプリント(交流GIII、ダ1200m)が開催され、道中好位で進んだ1番人気のセイクリムズン(牡6、栗東・服部)が、直線で鮮やかに抜け出して快勝した。勝ち時計は1分10秒5(良)、鞍上は岩田康誠騎手。 ほぼ揃ったスタートから果敢に先手を奪ったのは戸崎圭太騎手のスターボード(牡5、船橋・川島行)。2番手でコアレスピューマ(牡8、船橋・坂本昇)、3番手でナイキマドリード(牡6、船橋・川島行)が追走。セイクリムズンは差のない4番手で追い、2.2倍とセイクリムズンと同オッズの2番人気だったスーニ(牡6、栗東・吉田)は出が悪く14番手からの追走に。 直線に入っても軽快に逃げたスターボードの脚色は衰えないが、好位から追い出されたセイクリムズンが力強く進撃を開始すると、直線半ばであっさりと抜けだしそのまま後続を振り切って勝利した。1馬身半差の2着は中団待機から直線では馬群を割るように伸びてきたフジノウェーブ(牡10、大井・高橋三)で、これが地方馬最先着。そこから3/4馬身差の3着に、逃げたスターボードが粘りこんでいる。なお、スーニは直線でも伸びを欠き勝ち馬から1秒4差の11着に終わった。 勝利騎手インタビューで岩田騎手は「前回の勝ちで馬が自信を取り戻した感じ。追走も楽で、強い内容だった」と、喜びのコメントを残している。 配当は単勝220円、馬連1,990円、馬単2,720円、3連複6,370円、3連単23,650円。勝ったセイクリムズンは父エイシンサンディ、母スダリーフ(母父サウスアトランテイツク)という血統。3月の黒船賞に続き連勝となり、交流重賞は5勝目。通算成績を34戦12勝とした。 ★前走でもスーニを撃破! 【黒船賞(高知)】スーニ敗れ波乱 得意の千四でセイクリムズン快勝 ★惜しくも2着 フジノウェーブに騎乗した坂井英光騎手公式ブログ「英光の架橋」
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