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【福島牝馬S・最終追い(1)】活発さ目立つマイネイサベル など

水野師を背に軽快に伸びたマイネイサベル。久々の重賞Vは目前!

前走中山記念では12番人気という低評価ながら、0秒4差の4着に粘りこんだマイネイサベル。それも内に進路をとって行き場をなくしたのが響いたもので、スムーズに外へ出していれば勝ち負け争いには加われていたはず。新潟2歳S勝ち、ローズSで2着した地力はしっかり維持できており、ここで久々のタイトル奪取があっていい。中間は水野師がつきっきりで調整されているが、豪快な伸びを連発しており、久々だった前走を叩かれての上積みは確実にありそうだ。今日18日、美浦ウッドでの最終追いにも水野師が騎乗。長めからしっかりと追われ、最後は馬場の大外を矢のような伸び脚で駆け抜けた。時計も6F83秒7-1F13秒1(馬なり)と上々。活発な雰囲気がひときわ目立ち、デキは前走時と雲泥の差だろう。 条件戦2連勝後、昇級初戦として挑んだ前走中山牝馬Sでさっそく2着に食い込んだオールザットジャズ。それもスタートで挟まれる不利があってのものだけに、いよいよ本格化を果たした印象だ。中間は順調に併せ馬を消化し、さらに気配を上げてきている。18日の最終追いは栗東ウッドコースでメイショウブシドウ(3歳500万下)、エキストラエンド(3歳オープン)の2頭を相手に3頭併せとなったが、6F87秒1-1F12秒4(馬なり)をマークし余力たっぷりのままそれぞれに先着を果たしている。「いい動きだった。ここは期待しているよ」と、陣営。 3歳時にローズS勝ち、昨年秋には府中牝馬Sでクビ差の2着と実績上位のアニメイトバイオ。今期初戦の前走中山牝馬Sは15着は明らかに仕上がり途上でのもので、中間は逆襲を期し意欲的に攻められている。18日は主戦後藤騎手が跨り美浦ウッドで併せられ、大幅先行した2頭相手に同入。これでこの中間9本目の併せ馬消化となり、気配は確実に上昇か。逆襲への態勢は整った。 4カ月ぶりだった前走はメンバー最速の脚を使ったものの9頭立て8着に敗れたメーヴェ。ただ、スローの展開プラス道悪の馬場と条件が向かなかったもの。一度使われた効果はてきめんで、グンと気配を上げてきている。18日は美浦ポリでヘレナモルフォ(3歳オープン)を0秒4追走し、余力十分のまま同入に持ち込んだ。時計は5F68秒6-1F12秒6(馬なり)。「以前は一度使うと馬がガレて細くなっていたのが、体質が強化して体が減らなくなってきたんだ。一度叩いて体調面は確実に良くなっているし、福島の小回りでも流れ次第では大駆けがあっても不思議はないよ」と、会津助手は一発を目論んでいる。 ★6番人気でしたが快勝! 【新潟2歳S】(2010年)マイネイサベルがデビュー2連勝!! ★【福島牝馬S】の出走各馬の追い切り評価は? データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」
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