おしらせ
【フローラS・最終追い(2)】ミッドサマーフェアが楽々と好時計 など
前走・君子蘭賞では、重たい馬場をものともせず、直線で圧巻の末脚を見せ後続に3馬身半差の圧勝を飾ったミッドサマーフェア。1週前に美浦坂路で、4F52秒3-1F12秒3(馬なり)と順調に調整されてきた。今朝も、調教パートナーである吉永護助手を背に、坂路で4F50秒8-1F12秒0(馬なり)という好時計をマーク。全くの馬なりだったが楽々と登坂した姿に、小島太師は「前走の勝ちっぷりから重賞でも通用する手応えはある。権利はとりたい」と、オークスを見据えコメント。ケガから復帰する蛯名騎手を背に、オークスへの切符を手にするか。 このレースには抽選対象馬も含め、フラワーC組が多く参戦。そのなかで最先着は、4着のヘレナモルフォだ。前走は7枠14番から、ハナを切るのに時間を要したが、それでも先行勢で唯一粘って掲示板を確保。負けてなお強しという印象を受けた。前走後はここを目標にして調整を進め、最終追いは美浦ポリで5F68秒1-1F12秒2(馬なり)という時計。全体時計こそ目立たないものの、走りにスピード感が感じられた。「体調面は引き続きいい。自分の競馬で、渋太さを活かせる流れになれば楽しみ」と、会津助手。重、不良馬場で結果を出している同馬にとって、週末の予報は追い風になりそうだ。 フラワーCでは14着と大敗を喫したが、2勝を挙げている府中で巻き返しを期すチャーチクワイア。今朝は美浦ウッドで3頭併せの真ん中に入り、5F66秒8-1F13秒1(馬なり)という時計で併入フィニッシュ。最後は余裕の手応えで僚馬に合わせたような感じだったが、好調に見えた前走時と比べても、遜色ない仕上がりだ。「いつも稽古は動きますが、今日はいつも以上にいい動きでした。競馬センスがあるので、距離が延びても大丈夫。脚をタメられれば終いは確実にいい脚を使ってくれますし、実績のある東京で巻き返したい。あとは、良馬場が条件かな」と陣営。デキの良さとコース相性に自信を見せたが、週末の天候は気になる様子だった。 ★重馬場をものともせず快勝 【君子蘭賞】ミッドサマーフェアが大外から豪快に脚を伸ばして快勝 ★ヘレナモルフォは4着 【フラワーC】オメガハートランドが直線一気の差し切り ★府中とは好相性なんです 【春菜賞】チャーチクワイアが7、8番手追走から直線で抜け出す ★ミッドサマーフェアが出走 小島太厩舎・小島良太助手公式ブログ「馬なりぃ」 ★データ、全馬追い切り短評を掲載 【フローラS】攻略は「UMAJIN.net」の「レース情報」コーナーにお任せ!
Tweet | シェア |