2012年ブリーズアップセール　最高額はダイワメジャー産駒の牝馬・レディインディの10

24日、中山競馬場において2012JRAブリーズアップセールが行われた。昨年より多くの競馬関係者が会場を訪れており、馬主、調教師はもちろんのこと田中勝騎手、田中博騎手、西田騎手、千葉騎手などの現役騎手らも顔を揃えていた。 さっそく活発に声がかかったのはこの日の供覧で2F24秒5-1F11秒8と軽快に脚を伸ばした上場番号5番レディインディの10（牝、父ダイワメジャー）。祖母フィジーがアメリカでGI2勝という良血馬なこともあって値段は順調につり上がっていき、4000万円でハンマーが下ろされた。結局、この馬がこの日の最高落札馬。落札したのは「トーセン」の冠名で知られる島川隆哉氏だった。 また、この日2番目の高額落札となったのは上場番号74番ヒットザボードの10（牝、父ネオユニヴァース）。騎乗供覧で跨った岩田騎手が乗り味を絶賛したこの馬は、「ロジ」の冠名で知られる久米田正明氏が3550万円にて落札。3番目の金額で落札されたのは叔父にジャングルポケットがいる上場番号64番キタサンバースデーの10（牡、父ステイゴールド）で、クィーンズバーンやガンジスなどを所有する林正道氏に3000万円で落札されている。（以上、落札金額は税抜き） セール全体としては上場74頭中74頭が売却され完売。売却総額は7億2865万8000円で、震災のあった前年に比べ121.5％と活況な成績となった。 ※「UMAJIN POG」ページでは明日より、今回のブリーズアップセールからの注目馬を数日に渡って詳細レポートします。お楽しみに！ ★若駒の情報ならどこにも負けません！ 「UMAJIN POG」ページはこちら

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