おしらせ
武豊騎手が福島で騎乗「また夏に来たい」
21日、武豊騎手(43、栗東・フリー)が5年9カ月ぶりに福島競馬場で騎乗し、福島の競馬ファンを魅了した。アカンサスで臨んだ重賞の福島牝馬Sこそ惜しくも3着に敗れたが、4Rの3歳未勝利戦ではアグネスマチュアを大外から鮮やかな差し切り勝ちを決め、福島では06年7月9日以来の白星。全レース終了後、同騎手は「地元のファンの方から『来てくれてありがとう』って声を掛けてもらったりして、たくさんの声援がありがたかったですね。1Rからパドックも人が多かったですし、やはりここは競馬の街っていう感じ。もう少し結果を出したかったけど、10鞍も騎乗できて楽しかったです。被災地を競馬を通して盛り上がってくれればうれしいし、僕らも少しでも役に立てれば。また夏に来たいですね」と話し、ウイナーズサークルではファンに笑顔でサインに応じた。 ※福島競馬再開!みなさんの想いをメッセージでお寄せください 東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金 ★【福島競馬vol.1】結局は“やるしかねぇべした!!”ってことです ★【福島競馬vol.2】あくまで自然体で福島を見つめる田辺騎手 ★【福島競馬vol.3】宗像・高野師が東西の目線から福島を想う ★【福島競馬vol.4】今回はお二人の馬主による深イイ話 ★【福島競馬vol.5】今回は馬の温泉とノーザンファーム天栄のお話 ★【福島競馬vol.6】震災後から開催に至るまでの日々を綴ります
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