馬体が沈む／キタサンバースデーの10／ブリーズアップセール

キタサンバースデーの10（牡、栗毛） 母は現在種牡馬として活躍中であるジャングルポケットの半妹という良血。本馬はそこに今が旬といえるステイゴールドを配合した魅力の1頭。 騎乗供覧では原田敬伍候補生が騎乗し、12秒1-11秒9の時計をマーク。UMAJIN専属記者の東濱俊秋は「ゆったりとした走りの中に力強さがあった。スピードもあり、仕掛けてから馬体が沈むのも好印象。ステイゴールド産駒には気性が難しいのもいるけど、この馬は馬体が仕上がっている割りに、気持ちにゆとりと集中力があった」とコメント。 人気種牡馬ステイゴールドの産駒の上場はこの日2頭のみのためか、セリでは活況な声掛け。この日3番目の高値となる3000万円で落札された。落札したのもここのところ好調のオーナー、林正道氏。今後の活躍が非常に気になる1頭だ。

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