おしらせ
【WIN5(2) 京都10R/端午S】唯一のオープン勝ち馬・ハタノヴァンクールが中心
29日、WIN5対象レースの2鞍目として行われるのが、3歳馬によるダートのオープン特別、京都10R・端午S(OP、ダ1800m)だ。1日に中山競馬場で行われた伏竜Sで3勝目を挙げたハタノヴァンクールに、13頭の2勝馬が挑むという構図の一戦。ダートで底を見せていない馬も多く揃っているだけに、どのような結果が出るのか注目したい。なお、発走時刻は15時の予定となっている。 前走の伏竜Sで、道中は後方待機策から上がり最速の末脚で差し切ったハタノヴァンクール。メンバー唯一のオープン勝ち馬ということもあり、最注目の存在となりそう。芝での2戦は2ケタ着順に敗れているものの、ダートでは3戦3勝と底を見せていない。ここも通過点となる可能性は十分ありそうだ。 対抗馬の1番手となりそうなのは、芝の新馬戦こそ3着に敗れたものの、ダート戦に路線変更した2戦目、3戦目と、その名の通り異次元の走りで連勝を飾ってきたイジゲンか。小回りの中山コースで荒削りな走りを見せていたことを考えると、京都コースに替わるのはプラスになりそう。初となる関西圏への長距離輸送を克服できれば、3連勝も見えてくるだろう。 デビューから4戦連続で2着に惜敗したものの、その後は危な気ない内容で連勝を飾ってきたラヴァンドゥーも、底を見せていないという点では買いか。スッと楽に好位を取れるダッシュ力は魅力で、相手強化を苦にしなければ、今回も上位争いに加われるかもしれない。 デビューから底を見せていないという点では、通算【2.2.1.0】のアントニオピサも負けてはいない。ここ2戦で負かした2着馬は次戦でしっかり勝ち上がっているだけに、この馬の能力も高いと判断して良いのではないか。 昨年末に交流GI・全日本2歳優駿で3着に善戦したヴェアリアスムーンは、年明け初戦となったヒヤシンスSで14着に大敗したのをどう見るか。2つの勝利はダート1000?1200mで挙げているだけに、初の1800m戦をいかにして克服するかも大きなカギとなりそうだ。 そして最後に、今回が初ダート戦となるバンザイを取り上げておきたい。半兄はダートで2勝を挙げており、父タイキシャトルもデビュー当初はダート戦で活躍していただけに、血統的には問題なさそう。すんなりハナを奪って砂を被らなければ、いきなりの好走も有り得るのではないか。 ★WIN5対象1レース目の見解 【WIN5(1) 東京10R/オアシスS】アンタレスS3着のシルクシュナイダー中心 ★WIN5対象3レース目の見解 【WIN5(3) 福島11R/福島民友C】GI2着のパドトロワ中心か ★WIN5対象4レース目の見解 【WIN5(4) 東京11R/スイートピーS】1勝馬が大半 樫の権利獲りへ混戦 ★WIN5対象5レース目の見解 【WIN5(5) 京都11R/天皇賞・春】現役最強馬オルフェーヴルが5冠目奪取だ ★編集部員・高津の予想も必見!!> 「WIN5マニアの2億円事件」は土曜18時に更新!
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