おしらせ
【青葉賞・最終追い(2)】「東京コースの方がいい」フェノーメノ など
弥生賞は0秒4差の6着と、惜しくも皐月賞進出を逃がしているフェノーメノが改めてダービー切符獲りに燃えている。25日の最終追いは美浦ウッドで古馬を先行させ、長めから追走し直線は鋭い反応からスパッと切れて2馬身の先着。時計は6F83秒3-1F12秒6(G前追う)。中間も動きも良さが目立っており、申し分のないデキにある。「前走は想像したよりもペースが遅くなってしまって、結果的に控える形が裏目に出た。良くは伸びていたけど、大外に持ち出すロスがこたえた格好。力は出し切っておらず、ダメージは少なかったし、少しだけ放牧に出てリフレッシュできました。中間は負荷を強めにかける調整をしてきた。追うごとに動きや反応は良くなっているし、大きなストライドなので東京コースの方がいいでしょう。まだやんちゃな面も覗かせるけど、間違いなく能力は高い馬。何とかダービーへの出走権を取りたいですね」と、陣営は強い意気込みを隠さなかった。 皐月賞へは抽選通過となり出走が叶ったサトノギャラントは0秒7差の6着に健闘。ただ、ダービー切符は手中に収めることができず、ここで改めて祭典進出の権利を掴みたいところだ。今日25日の最終追いは美浦ウッドで横山典騎手が騎乗。先行馬を見る形だったが、スムーズに折り合って軽快な脚さばきを披露した。直線は無理せず最後まで余力を残し、6F83秒7-1F13秒6(馬なり)と時計はいささか平凡だが、ゴーサインを出せばいつでも抜け出せるような勢い。活気があってデキは安定している。疲れは感じられない。好調キープ。「ここ2戦で大崩れしていないけど、本来は良馬場の方がいいタイプ。それを考えれば、よく頑張っているよ。冬場に無理をしなかったおかげで、体調はすこぶるいい。今日の追い切りは時計的には目立たないけど、息遣いはいいし、鞍上もデキに関しては太鼓判を押してくれた。ここ2戦より間違いなく体調は上がっていると思う。馬場のいい東京も歓迎だね」と、陣営。 ★【青葉賞】の出走各馬の追い切り評価は? データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」
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