【今日の出来事】内田騎手がJRA通算1300勝達成／高木師がJRA通算300勝達成／中京5Rで1位入線馬が3着降着、池添騎手が騎乗停止

【2月5日の出来事】
■東京競馬第2R・3歳未勝利でニシノスーベニア（牡3）が1着となり、同馬に騎乗した内田博幸騎手（51、美浦・フリー）は、1993年7月25日の初騎乗以来、1万2344戦目でJRA通算1300勝を達成した。現役で12人目、史上26人目の記録。1300勝のうち重賞は、2008年菊花賞（オウケンブルースリ）、2010年日本ダービー（エイシンフラッシュ）、2012年皐月賞・菊花賞・有馬記念・2013年宝塚記念（いずれもゴールドシップ）、2013年・2014年ヴィクトリアマイル（ヴィルシーナで連覇）などGI・JpnI12勝を含む54勝。

同騎手は「あまりこだわってはいませんでしたが、無事に達成できてほっとしています。いつも応援してくださるファンの皆様、馬を管理してくださっている厩舎スタッフや牧場の方々に感謝したいです。次は1400勝に向けて頑張ります」と、JRAを通じてコメントしている。

■東京競馬第3R・3歳未勝利でドンレパルス（牡3）が1着となり、同馬を管理する高木登調教師（56、美浦）は、2007年3月10日の管理馬初出走以来、4087戦目でJRA通算300勝を達成した。現役では70人目の記録。300勝のうち重賞は2014年スプリンターズS（スノードラゴン）、2016年チャンピオンズC（サウンドトゥルー）のGI2勝を含む7勝。

同調教師は「オーナーや厩舎関係者の方々のおかげで達成することができました。オーナーやファンの皆様の期待に応えられるよう、これからも厩舎スタッフ一丸となって頑張っていきます」と、JRAを通じてコメントしている。

■中京競馬第5R・3歳未勝利で、1位に入線したハギノモーリスが最後の直線コースで外側に斜行し、バンデルオーラおよびサブライムアンセムの走行を妨害。その走行妨害がなければ被害馬が加害馬に先着できたと裁決委員に認められたため、ハギノモーリスは3着に降着となった。この件につき、ハギノモーリスに騎乗していた池添謙一騎手（42、栗東・フリー）には開催4日間（2月19、20、26、27日）の騎乗停止処分が科せられた。
（Text:Hattori）

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