【今日の出来事】小沢騎手が騎乗停止／岩田康騎手がJRA通算1700勝を根岸S優勝で達成

【1月30日の出来事】
■小倉競馬第8R・4歳上1勝クラスで、最後の直線コースにおいて小沢大仁騎手（19、栗東・松永昌）が騎乗したサルトアトランテが外側に斜行したため、ブラックアーシャ、およびマイトレジャーフジの進路が狭くなった。この件につき、同騎手には開催4日間（2022年2月12、13、19、20日）の騎乗停止処分が科せられた。

■東京競馬第11R・根岸Sでテイエムサウスダン（牡5）が1着となり、同馬に騎乗した岩田康誠騎手（47、栗東・フリー）は、1999年11月7日の初騎乗以来、1万4296戦目でJRA通算1700勝を達成した。現役で7人目、史上14人目の記録。1700勝のうち重賞は、2004年菊花賞（デルタブルース）、2007年ジャパンC（アドマイヤムーン）、2008年天皇賞・春（アドマイヤジュピタ）、2012年桜花賞（ジェンティルドンナ）、2012年日本ダービー（ディープブリランテ）、2012年・2013年スプリンターズS（ロードカナロアで連覇）などGI・JpnI25勝を含む101勝。

同騎手は「この数字は自分一人のものではなく、馬主さん、厩舎関係者の皆様、そして馬たちのおかげだと思っています。これからも馬とともに、騎手人生を楽しめたらいいなと思っています」と、JRAを通じてコメントしている。
（Text:Hattori）

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