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【NHKマイルC】有力馬1週前追い切りレポート

まだ底を見せていないカレンブラックヒル。4連勝でビッグタイトル奪取狙う!

5月6日、東京競馬場のメインレースとして行われるのが、3歳マイル王決定戦となる第17回NHKマイルC(GI、芝1600m)だ。出走を予定している有力馬たちの、1週前追い切りの模様をレポート! カレンブラックヒル 無敗の3連勝で重賞ニュージーランドTを制覇。それも好位から折り合って進み、直線で後続を2馬身半突き放す抜群の内容だっただけに、ここでは堂々の主役だろう。前走後はプールで疲れを取る調整が続き、中間の初時計は25日の栗東坂路で。主戦秋山騎手が跨り、終始余裕の手応えで4F54秒2-1F12秒9(馬なり)をマークしている。「だいたい55秒ぐらいでという指示、楽な感じで坂を駆け上がってこの時計なら、前走となんら変わらない状態ですね。この世代のトップクラスのものがあると確信していた馬。それをこの3走で証明してくれましたね。東京は初めてになりますが、能力ははっきりいってめちゃくちゃ高い馬なので、乗る方としてはどの競馬場でも心配していません。マイルまでなら相当な能力を持っています」と、秋山騎手は強い意気込みを示している。 アルフレード 昨年の2歳チャンプだが、前走スプリングSは手応え良く進むも直線では緩んだ馬場に苦労し12着に惨敗。距離もいささか長かったようだ。良馬場でのマイル戦なら、大逆襲があって然るべき。中間は巻き返しを期し、ここまで併せ馬を4本消化と意欲的な調整が続いている。特に1週前追いとなった26日の調教は美浦ポリトラックで古馬を1秒7先行させ、ゴール前で仕掛けられるとあっさり0秒6突き放す圧巻の内容だった。時計も5F65秒0-1F12秒2(G前追う)なら申し分なし。「一度使って反応が良くなった」と、手塚師は上積みを強調している。 ブライトライン ファルコンS勝ちの後、ニュージーランドTで3着。近走は安定した走りを見せている。25日は栗東ウッドで安藤騎手を背に終い重点に追われ6F84秒5-1F13秒0(一杯)をマーク。追われての鋭さは数字以上のものがあり、高いレベルでいい状態を維持できていると見ていい。「前走は折り合いをつけるために馬込みに入れたら逆にエキサイトしてしまった。折り合いに課題が残るので、今週はメンコを着用してビットガードから普通のハミに戻して追い切った。いい感じだったので効果はあると思う。東京の方が競馬はしやすいと思うから、折り合い次第だね」と、鮫島師。 ジャスタウェイ 前走のアーリントンCで待望の重賞初制覇。ニュージーランドTは感冒のため回避となったが、追い切り再開後は順調に気配を上げてきている。25日は栗東坂路でオープン馬シルクシュナイダーと併せられ、先行先着。4F51秒9-1F13秒5(一杯)の好タイムをマークした。「ニュージーランドTを回避したけど、1週前にこれだけ動けば、その影響は全く気にしなくて良さそうだね。しっかりと負荷をかけて、それに応えてくれたから、状態に関しては何も心配いらないよ。前走のように、しっかりと脚をタメれば最後はいい脚が使える馬。終いの生きる流れになって欲しいね」と、稽古に跨った福永騎手は好感触を伝えている。 マウントシャスタ デビュー2連勝後、重賞初挑戦だった毎日杯ではいったん先頭に踊り出る場面もあった2着。勝ったヒストリカルを褒めるべき内容で、この馬も相当な器の持ち主と見ていいだろう。中間は短期放牧を挟み、帰厩後は坂路中心のメニューで順調に乗り込まれている。25日は今回新コンビとなる岩田騎手を背に、栗東坂路で併せ馬。3歳未勝利馬を問題にせず、0秒7追走の0秒6先着。時計は4F53秒7-1F12秒4(一杯)だった。「時計的にはそれほどでもなかったが、凄くいい伸びで、抜群の瞬発力だったね。稽古だけならワールドエースよりも動く。タイプは違うが能力はワールドエースと遜色ない。マイルは少し忙しいが直線の長い東京コースなら」と、池江師。 ★重賞馬を蹴散らし初タイトル! 【ニュージーランドT】カレンブラックヒルが無傷のデビュー3連勝 ★データ、全馬追い切り短評を掲載 【NHKマイルC】攻略は「UMAJIN.net」の「レース情報」コーナーにお任せ!
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