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【QEII世C】ルーラーシップが香港で初のGI制覇!

現地時間29日、香港・シャティン競馬場で行われたクイーンエリザベスII世C(GI、芝2000m)は、日本から参戦したウンベルト・リスポリ騎手騎乗のルーラーシップ(牡5、栗東・角居)が、直線楽に抜け出し快勝。海外で初のGI制覇を成し遂げた。勝ちタイムは2分2秒38。 レースは4?5頭の先手争いを制したフェイフェイ(セ4、香・J.サイズ)が逃げる展開。外目の2番手にトレジャービーチ(牡4、愛・A.オブライエン)、その内側からルーラーシップは進めた。スローな流れで隊列は進み、内々を回ったルーラーシップが直線を向いて最内に進路を取ると、リスポリ騎手のゴーサインに力強く反応。一気に後続を突き放し、直線では独壇場のレースぶり。最後は2着争いを繰り広げる後続を尻目に、リスポリ騎手が左手でガッツポーズしながらのゴールとなった。3馬身3/4差の2着には後方から追い込んだサムザップ(セ7、香・C.ファウンズ)、さらに1/4差の3着にはスウィートオレンジ(牡4、香・D.フェラリス)が入った。 ルーラーシップは父キングカメハメハ、母エアグルーヴ(父トニービン)という血統。09年に阪神でデビュー勝ちし、3歳時はダービーに駒を進めたが5着に敗れた。10年暮れの鳴尾記念で重賞初制覇。翌11年は日経新春杯勝ちをステップに初の海外遠征を敢行。ドバイシーマクラシックに参戦するも6着に敗れた。帰国後は金鯱賞制覇から春秋のグランプリに挑むも、GI制覇はならず。今年はアメリカJCC1着、日経賞3着を経て香港の大舞台に挑み、見事GI制覇という大輪を咲かせた。通算成績は16戦8勝(海外2戦1勝)で重賞は5勝目。 なお、クイーンエリザベスII世Cは、02年、03年と連覇を果たしたエイシンプレストン以来、史上3度目(2頭目)の日本調教馬による制覇となった。 ※詳しいレース結果はコチラ ★ルーラーシップが香港で初のGI制覇! クイーンエリザベスII世カップ特集はコチラ! ★ルーラーシップへお祝いのコメントを投稿しよう! PCはコチラ携帯はコチラ ★今年の初戦は3馬身差の快勝でした 【アメリカJCC】ルーラーシップが格の違いを見せて圧勝 ★リスポリ騎手とは相性抜群! 【日経新春杯】リスポリ騎手騎乗のルーラーシップが勝利
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