【スイートピーS】ダイワズームがトライアルを制してオークスの舞台へ進む！

29日、東京競馬場で行われた第11R・スイートピーS（OP、芝1800m）は、単勝4.2倍の2番人気に支持されたダイワズーム（牝3、美浦・鹿戸）が勝利を収めて、オークスの優先出走権を獲得した。勝ち時計は1分48秒1（良）、鞍上は北村宏司騎手。 少しばらついたスタートからモエレマリーア（牝3、美浦・小島茂）とコリーヌ（牝3、美浦・和田道）の2頭が先手を主張。ダイワズームとマンハッタンミート（牝3、栗東・河内）、そしてココロチラリ（牝3、美浦・尾関）の3頭が先行集団を形成した。 馬群は向正面で落ち着き、隊列は変わらないまま4角をカーブして直線に向くと、まずハナを主張したモエレマリーアとコリーヌが追い出しにかかるも、後続の各馬も横一杯に広がって脚を伸ばす。逃げた2頭失速するのを尻目にココロチラリが早め先頭に立ったが、直後からダイワズーム、アラフネ（牝3、美浦・高橋裕）、プレノタート（牝3、栗東・牧浦）が接近。そして大外からはヴュルデバンダム（牝3、美浦・尾関）とサトノジュピター（牝3、美浦・堀）が脚を伸ばして上位争いに加わってきた。 最後は馬群が横に広がる混戦模様となったが、その中から抜け出したダイワズームが先頭でゴール。3/4馬身差の2着に入線したココロチラリの2頭がオークスの優先出走権を獲得した。1番人気に推されたサトノジュピターは、さらに3/4馬身遅れての3着に入線している。 配当は単勝420円、馬連1,080円、馬単2,010円、3連複1,100円、3連単5,710円。勝ったダイワズームは父ハーツクライ、母フォルナリーナ（母父Capote）という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★今週も注目3歳馬が続々と出走予定 今週の3歳戦「ここが見どころ」 ★2012→2013年度POGの対象となる10年産駒の全頭リストが公開 【お知らせ】次年度POG用10年産駒全頭リストDL開始！

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