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【端午S】57キロのハタノヴァンクールがオープン連勝

29日、京都競馬場で行われた第10R・端午S(OP、ダ1800m)は、単勝2.0倍の圧倒的な1番人気に支持されたハタノヴァンクール(牡3、栗東・昆)が、押し切りを図るグッドマイスター(牡3、栗東・安田)をゴール直前でかわし先頭ゴール。メンバー最重量57キロもなんのその、オープン連勝を飾った。勝ち時計は1分50秒9(良)、鞍上は四位洋文騎手。 メイスンキャプテン(牡3、美浦・岩戸)の行き脚がつかず後方からの競馬。最内枠から押してバンザイ(牡3、栗東・藤岡健)がハナを奪うと、同じ勝負服のラヴァンドゥー(牝3、栗東・藤原英)が2番手につける。ハタノヴァンクールと人気を分け合ったイジゲン(牡3、美浦・堀)は先団6番手あたり、ハタノヴァンクールはその後ろの中団で脚をタメた。 向正面で中団に位置していたグッドマイスターが一気に進出。それに合わせてハタノヴァンクールもジワジワとポジションを押し上げる。それとは対照的に、イジゲンは3?4コーナーで後退。早々と脱落したかに思われた。 3コーナーで先頭に立ったグッドマイスターが、2番手を3馬身ほど引き離して直線へ。岩田騎手の左ステッキに応え粘りこみを図るも、外からハタノヴァンクールが一完歩ずつ差を縮める。さらには先行していたホッコータルマエ(牡3、栗東・西浦)、いったんは終わったかに思われたイジゲンも大外から脚を伸ばす。その中でも決め手に勝ったハタノヴァンクールがゴール手前で先頭に立ち、人気に応えてみせた。クビ差の2着はグッドマイスターとホッコータルマエの2騎による際どい争いとなったが、ホッコータルマエがハナ差制して2着入線。3着グッドマイスター、さらに1馬身半差の4着にイジゲンが盛り返している。 配当は単勝200円、馬連1,450円、馬単1,760円、3連複5,700円、3連単18,010円。勝ったハタノヴァンクールは父キングカメハメハ、母ハタノプリエ(母父ブライアンズタイム)という血統。これまで芝では2戦して13着、15着と敗れているが、ダートは4戦4勝とした。 ※詳しいレース結果はコチラ ★3連勝で初オープン勝ち! 【伏竜S】ハタノヴァンクールが差し切り勝ち! これでダート戦は3連勝
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