【オアシスS】ナムラタイタンが楽に抜け出して快勝！

29日、東京競馬場で行われた第10R・オアシスS（OP、ダ1600m）は、単勝5.8倍の3番人気ナムラタイタン（牡6、栗東・大橋）が直線を向いて楽な手応えで抜け出して快勝した。勝ち時計は1分35秒2（良）、鞍上は太宰啓介騎手。 ほぼ揃ったスタートから追っつけてハナを主張するアーリーロブスト（牡6、栗東・本田）に、内からジェネラルノブレス（牡6、美浦・斎藤）が並びかけるように進出。ナムラタイタンは3番手の外に付けて、以下オウケンサクラ（牝5、栗東・音無）、スタッドジェルラン（牡6、栗東・安田）などが先行集団を形成した。1番人気のバーディバーディ（牡6、栗東・池江）は中団の内、シルクシュナイダー（牡4、栗東・須貝）は後方3番手を追走した。3角に差し掛かる前にはジェネラルノブレスが先頭に立ったが、3番手以下の隊列は変わることなく3角をカーブ。 馬群が4角を回って直線に向くと、内で粘るジェネラルノブレスにアーリーロブストとナムラタイタンが並びかける。後方の各馬も追い出しにかかり、3番手争いに加わろうとするスタッドジェルランの外からアドマイヤロイヤル（牡5、栗東・橋田）、ゴールデンチケット（牡6、美浦・畠山）が猛然と追い込む。しかし、残り200mあたりで1頭抜け出したナムラタイタンが後続に3馬身半差をつけて快勝した。2着争いは4頭が横一線に広がったが、スタッドジェルランが2着、ハナ差の3着にアドマイヤロイヤルがそれぞれ入線した。1番人気バーディバーディは5着、2番人気シルクシュナイダーは9着にそれぞれ敗れている。 配当は単勝580円、馬連2,700円、馬単5,100円、3連複7,160円、3連単38,350円。勝ったナムラタイタンは父サウスヴィグラス、母ネクストタイム（母父Afleet）という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★府中だとよく走るナムラタイタンは武蔵野Sでもダノンカモンとの接戦を制した 【武蔵野S】ナムラタイタンが重賞初制覇　ダノンカモンはまた2着

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