おしらせ
【ひめさゆり賞】ダイワマッジョーレが叩き合いを制す!
28日、福島競馬場で行われた第10R・ひめさゆり賞(3歳500万下、芝1800m)は、単勝2.8倍の2番人気ダイワマッジョーレ(牡3、栗東・矢作)がゴール前の叩き合いをハナ差制して勝利した。勝ち時計は1分57秒5(良)、鞍上は丸田恭介騎手。 キングクリチャン(牡3、美浦・高市)が立ち遅れてのスタートから、先手を主張したのはディアデラバンデラ(牡3、栗東・角居)。2番手の外にダイワマッジョーレ、内からクラウンビーストも好位を追走する。1番人気のクッカーニャ(牝3、栗東・西園)は4番手に付けて、以下ノーブリー(牡3、栗東・藤岡健)、ジャングルスター(牡3、美浦・畠山重)、キングクリチャンという隊列で、馬群は向正面へと移る。 向正面で隊列は落ち着くが、3角に差し掛かるあたりで出遅れたキングクリチャンが捲るように先行集団に接近すると、流れが速くなって番手に付けていたクラウンビーストは失速。直線を向くと捲ったキングクリチャンも脚色が一杯になって、逃げたディアデラバンデラと先行したダイワマッジョーレ、そしてクッカーニャによる三つ巴の争いとなった。残り150mのあたりで3番手に後退したディアデラバンデラを尻目に、残り2頭が馬体を併せてラストスパートをかける。吉田隼人騎手の左ムチが飛んでクッカーニャが外から足を伸ばすが、粘るダイワマッジョーレはクッカーニャの猛追をハナ差退けて新馬戦以来の2勝目を飾った。クッカーニャが2着。3馬身半差の3着にディアデラバンデラが残った。 人気馬による決着となったため、配当は単勝280円、馬連170円、馬単460円、3連複260円、3連単1,120円と堅く収まった。勝ったダイワマッジョーレは父ダイワメジャー、母ファンジカ(母父Law Society)という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★2012→2013年度POGの対象となる10年産駒の全頭リストが公開 【お知らせ】次年度POG用10年産駒全頭リストDL開始! ★勝ち馬ダイワマッジョーレを管理する矢作芳人厩舎の日常が読めます! 矢作芳人厩舎公式ブログ「よく稼ぎ、よく遊べ!」
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