ヒラボクキング半弟／エンキャンタドゥの10／ブリーズアップセール

エンキャンタドゥの10（牝、栗毛） 半兄に今年の平安Sを勝ったヒラボクキングがおり、3代母からは種牡馬ブライアンズタイムも出ている名牝系。一発の魅力あるネオユニヴァース産駒だけに期待は高まる。 騎乗供覧では55キロのJRA職員が騎乗し、12秒4-12秒0の時計をマーク。UMAJIN専属記者の東濱俊秋は「バランスのいい走りだったし、馬体もキリッとして出来上がっている印象。走りは目立っていたが、やや気持ちが入りすぎている感じ。気持ちにゆとりのある状態になれば、さらにいいだろう」と見ていた。 良血馬が時計もまとめただけあり、1550万円となかなかの値で落札。購買者は大谷高雄氏。同オーナーは過去のブリーズアップセールでセイウンワンダーを落札していただけに、この馬にも期待したいところだ。栗東・領家厩舎入厩予定。

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